2023年度進路実績

進学者数 大学 合計71名

北海道教育大学釧路校 教員養成課程 2名
明治大学 政治経済学部 経済学科 2名
立教大学 経営学部 経営学科 1名
立教大学 スポーツウエルネス学部 スポーツウエルネス学科 1名
中央大学 経済学部経済学科 1名
中央大学 商学部 経営学科 1名
法政大学 文学部 史学科 1名
同志社大学 グローバル地域文化学部 グローバル地域文化学科 1名
同志社大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康学科 1名
専修大学 経営学部 経営学科 3名
専修大学 商学部 マーケティング学科 1名
高崎健康福祉大学 農学部 生物生産学科 2名
高崎健康福祉大学 健康福祉学部 医療情報学科 2名
日本体育大学 体育学部 体育学科 2名
山梨学院大学 法学部 法学科 1名
山梨学院大学 スポーツ科学学部 1名
青森大学 総合経営学部 経営学科 1名
関西大学 文学部 総合人文学科 1名
杏林大学 保健学部 健康福祉学科 1名
神奈川大学 人間科学部 人間科学科 1名
上武大学 ビジネス情報学部 スポーツ健康マネージメント学科 1名
京都産業大学 現代社会学部 現代社会学科 1名
東洋大学 健康スポーツ科学部 1名
帝京大学 医療技術部 スポーツ医療学科 1名
八戸学院大学 健康医療学部 人間健康学科 1名
東海大学湘南キャンパス 文学部 英語文化コミュニケーション学科 1名
札幌大学 経営学専攻 6名
札幌大学 経済学専攻 2名
札幌大学 英語専攻 4名
札幌大学 経営学専攻 1名
札幌大学 スポーツ文化専攻 3名
札幌大学 リベラルアーツ専攻 2名
東海大学札幌キャンパス 国際文化学部 地域創造学科 4名
東海大学湘南キャンパス 教養学部 人間環境学科 1名
酪農学園大学 農食環境学群 食と健康学類 1名
酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類 2名
北海学園大学 経営学部 経営学科 2名
北海学園大学 経済学部 経済学科 4名
北翔大学 生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科 2名
星槎道都大学  社会福祉学部 社会福祉学科 1名
星槎道都大学 経営学部 経営学科 1名
札幌国際大学  スポーツ人間学部 スポーツ指導学科 2名
日本医療大学 保健医療学部 診療放射線学科 1名
北洋大学 国際文化部 国際学科 1名
北海道文教大学 国際学部 国際教養学科 2名

など

進学者数 短期大学 合計5名

帯広大谷短期大学 看護学科 2名
帯広大谷短期大学 社会福祉科 介護福祉専攻 1名
帯広大谷短期大学 地域共生学科 食と栄養コース 1名

など

進学者数 専門学校 合計22名

北海道医療センター附属看護専門学校 看護科 1名
日本工学院北海道専門学校 公務員専攻(2年生) 1名
北海道芸術デザイン専門学校 クラフトデザイン専攻 1名
帯広コア専門学校 情報ビジネス科 1名
帯広コア専門学校 医療ビジネス科 2名
札幌ビューティーアート専門学校 美容科 1名
札幌スポーツ&メディカル専門学校 スポーツトレーナー科 1名
札幌スポーツ&メディカル専門学校 鍼灸科 1名
北海道スポーツ専門学校 スポーツインストラクターコース 1名
北海道エコ・動物自然専門学校 総合ペット学科 1名

など

就職者数 合計35名

北海道警察 2名
とかち広域消防局 1名
足寄町役場 1名
北留萌消防組合 1名
陸上自衛隊 自衛官候補生 2名
陸上自衛隊 一般曹候補生 1名
海上自衛隊 一般曹候補生 1名
帯広信用金庫 2名
株式会社ライセンスアカデミー 1名
株式会社ニュー花嫁センター 1名
株式会社柳月 2名
株式会社六花亭 2名
株式会社クランベリー 2名
北海道クボタ株式会社 1名
株式会社福原 1名

など

卒業生インタビュー

富士急行スケート部 
堀川 桃香さん
令和4年 体育コース卒業
北京2022冬季オリンピック出場

 私が白樺学園高等学校へ進学を決めた理由は、兄二人が進学をしていたということもありますが、一番大きな理由は和田監督の元でスピードスケートがしたい、日本一のチームで日本一の選手と一緒に練習がしたいという思いで、進学を決めました。

 白樺学園高等学校の学校生活では学業と部活の両立を頑張りました。三年目はスピードスケートの遠征などが多く、学校に登校できない期間は、友達にノートの写真を送ってもらい、遠征先で勉強して、成績を維持していました。白樺学園高等学校のクラスメイトはいつも明るくて、そこにいるだけで楽しくて、嬉しい気持ちになりました。また、他の部活の活躍で、自分ももっと頑張ろうと刺激される部分あり、充実した学校生活でした。

 私は現在、富士急行に入社し、ナショナルチームで活動しています。帯広に拠点をおき、毎日トレーニングをしています。今シーズンの目標は全日本大会優勝、ワールドカップのディビジョンAで滑ることです。また、四年後のミラノオリンピックではメダルを取れるように頑張ります。

 白樺学園高等学校に入学して良かったと思うことは沢山あります。その中でも、本気で何かを成功させたい、実現させたいと思い、そのために努力し続ければ叶えることができる環境があります。私は、スピードスケートを始め、その頃から、オリンピックに出場したいという夢がありました。中学二年生の時、平昌オリンピックを現地で観戦して、スポーツを通して、誰かに感動や勇気づけられることを知りました。この時にオリンピック出場が、夢から目標に変わりました。そして、自分もオリンピックに出場したいと強く思いました。白樺学園高等学校に入学して、ひたすら練習をし、北京オリンピックに出場することができました。そして、和田監督と出会えたことが白樺学園高等学校に入学して一番の良かったことです。和田監督は自分より自分のことを知っていて、真摯になって、スケートのことはもちろん、人としての在り方など沢山の事を教えてくれました。監督と出会ったことで自分のスケート人生も大きく変わりました。

 白樺学園高等学校には沢山の素晴らしい先生がいます。みなさんも白樺学園高等学校に入学して、良い先生に出会い、人生を変えるきっかけになれば良いなと思います。また、誰かに感動や勇気付けられるような人になってください。


河村 説人 さん

千葉ロッテマリーンズ 
河村 説人 さん
平成28年 体育コース卒業

 中学3年生の時、白樺学園のオープンスクールで野球部の練習に参加しました。チームの雰囲気が良く、明るい表情でしっかりと練習していることが印象に残りました。校舎や施設、野球部寮もきれいで、白樺学園高校で野球と勉強をがんばりたいと思うようになりました。初めて白樺学園高校に来た時に「ここでやるんだなぁ。」というインスピレーションがあった気がします。白樺学園高校の野球部の練習は厳しかったですが、効率の良い練習をしていると思います。大学野球のようなイメージで、がむしゃらな練習と言うよりは意図をもった練習をしていました。自主練習の時間も多かったです。また、他の部活のレベルも高いので、お互いを高め合って成長できる環境だと思います。高校3年生の夏に出場した全国大会で、初めて甲子園のマウンドに立つことができました。甲子園はスタンドが低いので観客全員から見られているような感覚で、とても緊張しました。緊張しすぎて体が動かなくて、良いピッチングができなかったのが心残りです。

 学校生活はとても楽しかったです。私の他校の野球部の知り合いの多くは、高校の野球部には「死んでも戻りたくない。」なんて言うけれど、白樺の野球部の友人は、「もう1回3年間戻ってやりたい。」と言うくらいです。学校行事の1番の思い出は体育祭です。どの種目でも全力を出し切って他クラスと戦うので、とても面白かったです。夏の体育祭(スポフェス)ではバスケットボール部門で負けてしまったのですが、冬(スポカル)でリベンジできたことが印象に残っています。ロッテに指名された次の日に、高校時代のチームメイトたちが「プロ指名おめでとう動画」を自分のために作ってくれました。本当に嬉しかったです。高校時代の友だちとは今でも交流が途絶えないくらいに仲が良いのは、高校生のころ充実した時間を共に過ごせたからだと思います。

 白樺学園高校の皆さん、入学志望の皆さんには、スポーツでも勉強でも後悔のないように取り組める学校生活を送ってもらいたいです。また、日々の生活において些細なことにも気を配れるようになると、新たな発見ができると思います。私は寮生活の中で、毎日玄関のスリッパを並べるという些細なことに気を配っていましたが、このようなことが意外にも自分の普段の行動に良い影響を及ぼしていると考えています。
 目指すプロ野球選手像は長く活躍できる選手になることです。人間性も重視されるので誰からも応援されるような選手になりたいです。球種は155キロは出したいと思っています。三振の取れるピッチャーを目指します。


進学・就職 合格者インタビュー

北海道教育大学釧路校 教育学部 教員養成課程
令和6年 体育コース卒業 
下野 希月さん

 私は小学生の時の道徳の授業をきっかけに小学校の教員を目指すようになり、北海道教育大学釧路校を志望しました。北海道教育大学釧路校を志望した理由は1年次から実習に出ることができ、長期的に子どもたちの指導にあたることができるので、生徒の個性を活かした教育が学べると思ったからです。高校時代所属していたバスケットボール部の活動を通して、集団の中で個々を活かすにはどうすれば良いのだろうと考えることが多くあったので、実習の多い釧路校が自分に合っていると思いました。進学後は、実習の中で子どもたちの個性を見つけ、学級内で一人ひとりが主役になれるような学級づくりを学びたいと考えています。私は勉強同好会に所属し、1年生の時から大学受験を意識した勉強に取り組んできました。積極的に模試を受けられ、解き直しも先生にマンツーマンで教えてもらえるので、1人では理解が難しい問題も丁寧に教えてもらえることで理解に繋がりました。試験の2ヶ月前からは面接練習を始め、本番まで何度も練習を行いました。1日に6時間以上、面接練習に時間をかけることもありました。合格するために1番力を入れたのは面接練習ですが、その一環として中学校訪問や他校との合同練習など様々な体験もさせていただきました。


北海道教育大学釧路校 教育学部 教員養成課程
令和6年 体育コース卒業 
横山 セナさん

 私は幼い子と関わること、人に何かを教える仕事をすることに興味を持っており、将来小学校の教員になりたいと考えています。また、私自身が、僻地校で学ぶ環境にいたので、僻地での指導を行いたいと思うようになりました。北海道教育大学釧路校は、僻地校での実習がたくさんあるため志望しました。釧路校では、実習の回数も多く、たくさんの子ども達と実際に関わりながら学べるので、貴重な体験ができると思いました。私は、生徒から慕われるのはもちろんなのですが、子ども一人一人の個性を理解し力になれる教員になりたいです。面接の練習では先生方に大変お世話になりました。1回目の面接練習の時は、話し方や言葉遣いがしっかりできていなく、これから本当に大丈夫かなと感じ、不安になることが多々ありました。ですが、先生方が放課後もずっとマンツーマンで何回も対策をしてくださったおかげで、無事合格することが出来ました。私は高校3年間スピードスケートをしてきました。その中で技術のことはもちろんだったのですが、礼儀のこともたくさん教えて頂きました。挨拶だったり、目上の人への話し方などを監督、先輩からたくさん教えて頂き、今でも染み付いています。このことは、社会に出ても活かせると思うので、高校での経験を通じてこれからもっと自分自身が成長できるように頑張ります。


中央大学 商学部 経営学科
令和6年 体育コース卒業 
小岩 獅竜さん

 私は高校3年間で部活動と勉学の質の高い両立に力を注ぎました。そのため、進学先はアイスホッケーと勉学の両立ができる環境を選ぼうと思っていました。その中で、中央大学は日本一を争うチームの一つであり、アイスホッケーのスキルを磨くことができる環境があります。勉学の面では、1年目で自分の学びたい分野を見つけ、2年目からその分野を追求することができます。また、資格試験に強いため、さまざまな資格取得にチャレンジし将来の幅を広げることも可能です。そんな環境に惹かれ私は中央大学を選びました。大学では夢を叶えるべく、経営学科で経営の技術を真剣に学び将来に向けての準備をしていきたいです。アイスホッケーでは高校では成し遂げられなかった日本一を目指して日々自分に厳しく頑張ります。高校3年間で頑張ったことは必ず自信になります。何か1つでもいいので本気で取り組むことでその取り組んだことが自分を救ってくれます。私は伝統ある白樺学園アイスホッケー部のキャプテンとして1年間チームを引っ張ったことは誇りであり、大きな自信になっています。白樺で培ったリーダーシップを武器にこれからも頑張ります。


立教大学 経営学部 経営学科
令和6年 体育コース卒業 
中舘 慎太朗さん

 僕は幼い頃から親の影響もあって、企業経営についての興味がありました。立教大学の経営学部では経営についての専門的な知識だけでなく、さまざまな周辺知識を学べるという点に加えて、少人数でのグループワークでリーダーシップなど、経営者に必要な能力を育めることや、実際に企業との連携で実践的な学びができるという強みに魅力を感じました。また、大学でもアイスホッケーを続けようと考えています。生徒主体という立教大学アイスホッケー部のスタイルが自分には適していると考えました。僕は大学では特に文武両道を心がけたいです。アイスホッケー面では試合での活躍を目標にしています。また、学習面では経営の分野だけでなく、英語に力を入れたいと考えています。将来、これらを活かした起業ができればと考えています。僕が進路活動でまず初めに頑張ったことは、受験資格である英検等のスコアを最低限まで取ったことです。自分の場合は英検でいうと最低2級以上が必要でした。合格するために学校の勉強だけでなく、自分で英語の勉強を継続し合格することができました。さらに受験内容である小論文、面接の対策はもちろん大変でした。そこで受験対策では多くの先生方に助けていただいたことで合格に近づくことができたと思います。高校生活で成長したことはアイスホッケーの競技力向上だけでなく、人間的に成長できたことだと考えています。3年間を通して精神的にも、人間的にも成長できました。


立教大学 スポーツウエルネス学部 スポーツウエルネス学科
令和6年 体育コース卒業 
平子 遥山さん

 私は、将来スポーツ指導者になりたいと考えており、立教大学のスポーツウエルネス学部に魅力を感じ志望しました。スポーツの本来の意義を考え、スポーツを通して正しい人格形成をしていけるような指導者になりたいと思います。在学中は英語の能力を重視している立教学校の受験だったので、英語力の向上などに努めました。部活動だけに取り組むのではなく勉強も怠らず行うことを頑張りました。印象に残っているのは最後のインターハイです。なかなか自チームの流れが来ない中でも、キーパーのビックセーブやとても良いゴールがあり、結果も内容も負けてはいたと思うのですが最後まで気持ちが溢れたいい試合だったので、とても印象に残っています。白樺学園高校に入り自分で成長したと感じたことは、他を意識することです。それは、自主性や主体性が求められている今、自分たちで練習内容を考えて、それをやらせてもらい、自分のことだけを考えるのではなく、チーム全体のことを考えることで他を意識することの重要性を学びました。


北海道医療センター附属 看護専門学校
令和6年 体育コース卒業  
松本 雛乃さん

 北海道医療センター附属札幌看護学校を志望した理由は、充実した実習設備や実習先があり、より実践に近い環境で学ぶことができると思ったことです。また、現役の医療スタッフの方から指導を直接受けることができる点に大きな魅力を感じたことも志望した理由です。高校2年生の時に「ふれあい看護体験」に参加させていただきました。実際に看護師の方の仕事を体験、見学させていただくなかで、患者さんと深く関わることができるのが看護師なのだと知り、看護師を目指したいと強く思うようになりました。勉強面では、看護勉強会の先生方にお世話になりました。看護学校に合格するための入試対策はもちろん、入学後のことまで考えて勉強を教えてくださり、少しずつではありますが勉強に自信をつけることができました。中学生の頃は勉強を疎かにしてしまったので、高校では勉強に力を入れようと努力してきました。私は負けず嫌いな性格であるため、分からないことは分かるようになるまでひたすら取り組み、苦手を克服してきました。そんな部分も看護学校合格に繋がったと思っています。将来は患者さんに寄り添い、信頼してもらえるような看護師になりたいです。


進路指導

 一般企業への就職はもちろん、各種公務員や看護学校別に特化した学習指導を行ないます。

進学指導アドバイザー

 2020年度から道東看護公務員予備校塾長の栗山英二先生が「進学指導アドバイザー」として進路指導室に常駐することになりました。道東看護公務員予備校講師としての経験から様々な視点で生徒の進路指導を行います。進路指導室に常駐しているので進路に関して困ったら、昼休みや放課後を利用して、進路指導室を訪問しアドバイスを受けることができます。

進学指導アドバイザー紹介

進学指導アドバイザー
栗山 英二先生

卒業式の日に、一人の生徒が私にプレゼントと言って、ペンを渡してくれた。僅か1ヶ月も一緒に勉強していない生徒だったが、白樺では初めてのことで、嬉しさのあまり目頭が熱くなった。きっとコツコツ小遣いを貯めてのことだろうと思うと、嬉しさもひとしおだった。自然とこの白樺での3年間をいつしか振り返っていた。
 白樺に来て1年目は無我夢中で、あまり生徒のことが見えていなかったが、2 年目は色々とわかってきた。ガリガリ勉強することは苦手だが、からっとしてて明るく元気で爽やかな生徒が多かった。だが看護師を目指すと言って、看護講座に入ってきた女子バスケ部の子は全く違っていた。特に数学は相当頑張っていて、部活の仲間が、「朝練の時に吐いていました。」と知らせてくれた。それを聞いてこれは本気でやらないといけないと覚悟を決めた。彼女は推薦入試では結果を出せなかったが、「一般試験で頑張ります。」と明るくさらりと言ってのけ、一般試験では見事合格を果たした。彼女の良さは決して言い訳をしないことだった。ともすれば頭の回る子は言い訳が先に立つ。言い訳をすることで自己を正当化し、結局は結果を出せないままに終わる。運動をやっている子はこういうタイプは割と少ない。適切な方法で導けば結果は出せる子が多いと思う。
 しかし、ここで考えなければならないことが一つある。未明まで勉強し、部活との両立を目指すことは美化されてはいけないと思う。生徒の健康をまず第一に考えるべきだ。白樺にはエネルギーを感じる。それを教師と生徒が一体になって形にしていき、道東の雄となることが白樺の命題であると思う。
 最後に私は白樺に来て、「スポーツの力」と言う言葉を生徒を通して学んだ。この言葉の真の意味を忘れず、生徒一人一人が夢を叶えていって欲しいと思う。

  • 経歴:
  • 北海道大学文学部英文科卒
  • 道東看護公務員予備校創設
    塾長として多数の看護師、公務員を輩出
  • 令和2年度より進学指導アドバイザーとして赴任

看護学校受験指導

 看護学校受験指導も充実しています。道東看護公務員予備校塾長の栗山英二先生が予備校で培ったノウハウを生かして看護学校への進学指導を行います。

個別の小論文指導・願書・履歴書指導

 進路指導部・国語科による小論文指導、願書、履歴書の書き方の個別指導を行っています。各大学の学部や各企業によって小論文の書き方や履歴書の書き方が大きく異なります。生徒の受験する大学の学部や企業に応じてそれぞれ個別に書き方の指導をしていきます。

面接練習

 本校の面接練習は担任、進路指導部だけでなくハローワークや広告代理店の方とも行っていきます。様々な意見をもらうことで採用試験に自信を持って臨めるように準備します。

進路指導イベント

校内進学相談会
インターンシップ・職場体験
進路分野別学習
校内進路ガイダンス

Classiを使って
自宅で公務員試験対策

 Classiを使って公務員対策用の学習動画を閲覧することもできます。麻生公務員専門学校の講師による授業動画が公開されているので自宅でスマートフォンを使って公務員試験対策の勉強ができます。

Classiを使って自宅で公務員試験対策

勉強同好会

 国公立大学、看護学校、各種公務員などの進学に特化し、誰でも参加できる各種の勉強会も積極的に実施。生徒一人ひとりの「やる気」を支援しています。

勉強同好会

 国公立大学、看護学校など、進学意欲のある生徒を対象に個別指導を行います。生徒の学力は問わず、やる気さえあれば誰でも入会できます。受験に精通している教員が、3年間かけて指導しています。少人数で行っているため、いつでも質問ができる環境で、より親身にきめ細かい指導ができています。体育コースに所属している生徒でも受講可能です。朝のHRが始まる前に行う朝講習会と放課後講習会を行っています。

指導プラン【例】≪国公立大学志望者≫

1年次

 中学校で既習の内容の復習から始まります。受験の核となる国語、数学、英語を中心に基礎固めを徹底的に行います。

2年次

 前期は引き続き国語、数学、英語を中心に基礎固めを行います。後期は受験問題に対応できる力を養成していくため、大学入学共通テストを意識しながら得点力向上を目指します。

3年次

 前期は上記3科目の更なるレベルアップを目指し、理科、社会においても受験で対応できる力を養成していきます。後期は本番を想定した問題を使用し、合格へ向けての総仕上げを行います。

マインドセット

 マインドセットでは単に勉強するだけではなく「なんのために進学先で勉強するのかを考える」「勉強の楽しさを理解し、大学で学ぶことの魅力を理解する」ということも信条にして取り組んでいます。十勝で活躍する社会人を招いて、勉強することの大切さなどを教えてもらうこともあります。

 本田龍之介さん(十勝毎日新聞社勤務・関西学院大学卒)による「マインドセット」の取り組みです。

勉強合宿

 夏季休業中に3日間の日程で勉強合宿を行っています。大学進学、看護専門学校、公務員を希望する生徒を対象に開催してします。この勉強合宿は大学・看護学校の入試、公務員試験を受験予定の生徒に、解答テクニックや受験ノウハウを説明し、直前の試験対策として役立てていただくために開催しているものです。2019年度は28人が参加しました。2019年度の勉強合宿では芽室にある集団研修施設「かっこう」を利用して宿泊を伴うイベントとなっています。宿泊を通して、受験勉強をがんばる仲間とともに努力をすることで結束力も高まり、モチベーションも向上します。

公務員勉強会

 警察官、自衛官、各地域の消防局、刑務官、北海道職員、市町村職員等の公務員を目指していくために、毎週4回の放課後講習をはじめ、無料の公務員模試などを行っていきます。今年度から道東看護公務員予備校塾長の栗山英二先生が公務員勉強会の舵取りをしており、公務員対策がさらに充実しました。