パキスタン国別 ハイバル・パフトゥンハー(KP)州新併合地域の地方行政官能力強化 「若手まちづくり人材との意見交換」に参加しました。

11月11日(月)~11月19日(火)にJICA北海道(帯広)のプロジェクトとして
【パキスタン国別 ハイバル・パフトゥンハー(KP)州新併合地域の地方行政官能力強化 「若手まちづくり人材との意見交換」】
が行われ、本校の生徒は、11月12日(火)から11月15日(金)の4日間、このプロジェクトに参加しました。

このプロジェクトのためにパキスタンのハイバル・パフトゥンハー州から11名が芽室町を訪問しました。
ハイバル・パフトゥンハー州はパキスタン国内の国境隣接地域に新設された自治体で、11名は地域づくりの研修を受講するために芽室町にやってきました。
本校からは4名の生徒がオブザーバーとして参加、11月14日(木)には特進コースの1・2年生が、ハイバル・パフトゥンハー州の方々と交流を行いました。


本校校長とハイバル・パフトゥンハー州事務次官の2人で記念撮影を行いました。


柴田乃愛さん(特進アスリートコース2年生・札内中学校出身)の白樺学園高校紹介プレゼンテーションからスタートしました。


参加者たちは真剣にプレゼンテーションを聞いてくれました。

生徒たちとパキスタンの方々で日本の高校、教育についての議論を交わしました。

最後に記念撮影をして終了しました。

【生徒の感想】
・パキスタン人の英語の発音は独特ですごく難しかった。でも、普段あまり聞くことのない政府関連の話を聞くことができおもしろかった。
・話を聞いていると、知らない単語がたくさん出てきたし、スピードも速かったので、将来はこのレベルの会話についていけるくらいの英語力を身に付けたいなと思った。
・海外の人と話す機会はあまりなかったので良い経験になった。実際に話してみて、ある程度のことは理解できたが、自分が言いたいことが上手に伝えられなかった。
・プレゼンをするのがとても緊張したが、パキスタンの人たちが興味を示しながら聞いてくれてとても楽しくできた。
・カタコトな単語ばかりだったが伝わっていたし、笑顔で会話することができた。
・クラスメイトが身振り手振りを上手に使って、地元について説明できていてすごかった。文法も意識して今後は話せるようになりたい。
・パキスタンのみなさんにかわいいって言われて嬉しかった。

白樺学園高校では今後もJICAとの連携や、国際交流プログラムを積極的に行っていく予定です。
ハイバル・パフトゥンハー州の参加者の皆さまをはじめ、JICAの皆さま、(株)オリエンタルコンサルタンツグローバルの皆さま、このような機会をいただきありがとうございました。

記事:福井