専門家と協力して就職対策を実施~進路指導部就職ガイダンス
18日、本校第一視聴覚室等で、進路指導部がハローワークと連携した就職対策を実施した。今年は夏休み中にもかかわらず3年生29名(進学・教養コース25名、体育コース4名)が参加しました。この取り組みは、ハローワークにて企画、委託された会社から専門家が派遣され、就職について、さまざまな指導が行われるもので昨年に引き続き実施されました。応募に対し実施できる数が限られていたが2年連続の実施ができた。
<続きに担当者の話、進路部長からのメッセージがあります。>
午前は実技をともなう講演で「コミュニケーションゲームがおもしろかったです。」と参加の女子生徒。休憩をはさみ午後は面接指導が行われた。
今回指導にあたってくださった方の話:
10年ほど前から行っている事業で、今では夏場には1000校ほど訪問指導しています。社会人基礎力をつけ、早期離職を防ぐ目的で行っています。白樺学園の生徒には素直な印象を持ちました。この素直に話を聞く姿勢は社会に出ても非常に大切。ずっと持っていてほしい。
なお求人倍率について国で1.66倍、道で1.50倍、帯広1.65と北海道では良好な倍率で全国平均並みであることがわかった。
齊藤進路指導部長の話:
就職試験解禁まで1ヶ月をきりました。あきらめずにがんばりましょう。今回配布された厚生労働省高校生就職ガイダンスのP33より引用してメッセージとしますので生徒の皆さんぜひ読んで下さい。
心に留めて欲しい3つの覚悟
あきらめない
たとえ厳しい状況でもあきらめない強い気持ちが、これから先の就職活動や、その先の社会人生活の基盤になります。
他人の責任にしない
自分の力ではどうにもならないことは確かにあります。しかし「不況だから仕方ない」とか「やる気はあるけどチャンスが来ない」という言い訳をしていては、前には進めません。
ひとりよがりにならない
例えば「自分なりに頑張った」という主張が、相手にも「頑張った」と認められるとは限りません。常に”世の中に求められるものは何か”を考えて行動しよう。
~以上 「就職力をつけるワークブック」より引用しました。