野球部初戦快勝で代決へ 8−2 12安打8得点
本日帯広の森野球場で開催された、夏の甲子園へとつながる高校野球の十勝支部予選二回戦、白樺学園は3回に三つの長打を含む4連打で4点を先制、1番から4番打者全員のマルチヒットと長打が効率的に得点に結びつき、8−2で本別高校を下し、Aブロック代表決定戦進出を決めました。おめでとうございます。
勝利し校歌を斉唱する選手達
夏の一勝、大きな一歩を踏み出した。
敗者の分も勝ち進もう!
白樺学園 004020002│8
本 別 000110000│2
投手:中野ー齋藤(4回から)ー市澤(9回から)
捕手:花田
三塁打:工藤(3回)、二塁打:田口(3回)、常通(3回)、高橋(5回)、花田(9回)、工藤(9回)
◇マルチヒット◇三安打:高橋、二安打:工藤、田口、常通
◇打点◇常通3,工藤2,高橋2,田口1
◇先制点:工藤(3回、三塁打)
詳細は続きの写真・記事をごらん下さい。
試合前、アップする選手達
私が選んだ今日の写真〜試合前ノックより〜
背番号13仙名選手(3年):春はスタンドから大きな声援をとばしていたが、この夏見事にベンチ入り。
右は二年前、応援用のボードを掲げているところ。東京石神井中学出身。
入学すれば遠くからの選手も地元の選手も同じ舞台でレギュラー争いだ。今大会私(荘司)が最も注目する選手の1人だ。
背番号14廣瀬選手(3年):春はスタンドで声援、大会前の練習試合守備で活躍する等ベンチ入りを果たした。
白樺学園のある地元、芽室中学出身。出場機会が楽しみです。
私が選んだ今日の写真〜試合より
夏の開幕投手。
負ければ終りの大会。緊張の中第1球を投じる中野投手は2年生。地元帯広市立南町中学出身。
3回を無失点に抑えた。
3回、ツーアウトから中野が四球で出塁すると、
工藤(2年)がはなった低い弾道の打球は右中間をやぶり、三塁打となり貴重な先制点となった。
2番バッターの田口(3年)はさらに右中間二塁打で、1点を追加。
ツーアウトから四球の出塁の後長打が続いた。
さらにさらに、3番常通(3年、芽室中出身)が二塁打を放ち3点目が入る。
3本の長打が続いた。
さらに、4番、3年生の高橋俊樹がレフト前ヒットを放ち、この回一気に4点先制しました。
二塁ランナーの常通がホームへむかう
タイムリーを放ち塁上の高橋選手。うれしそうです。
すみやかに打撃用の防具を取りにきた廣瀬選手
プレーヤー以外にも様々な役割があるんです。
3回裏
この回、3安打目がライト前へ飛ぶ
ライトの木下がバックホーム、間一髪アウト。
最初の失点を防ぐファインプレーだった。
本塁を守る捕手は、花田主将。
好きな言葉は「笑え」
4回
先頭打者の木下がライト前ヒットを放ち出塁。
1年次大谷翔平選手(現日本ハム)から4安打(練習試合ですが)の話をすると
「過去のことなので」と謙虚でけして自慢しない。「過去のことを自慢しているようでは前進しない」というのが木下選手。
まぐれで1試合4本は打てませんよね。一年次はセンター、一時はショートも守った木下選手、今大会はライト。今の木下選手に注目したいです。
4回裏
背番号1に返り咲いた齋藤投手がマウンドへ
3投手の中最長の5イニングスを投げ7三振を奪った。
5回表
工藤が四球、田口がレフト前ヒットで出塁
常通のライトフライで、二塁ランナー工藤が一気にホームイン、5点目が入る。
4番高橋がレフト越えの二塁打を放ち、6点目が入る。
チャンスにランナーを還すのが仕事の4番。
2打席連続の打点をあげとてもうれしそう。
この笑顔を甲子園で見たい。
得点が入ると今もやっています。
ポパイの曲にのせて
伝統の「S・H・IRA(アイアールエー)・KABA(ケーエービーエー) しらかば♫」
9回
花田が左中間二塁打をはなつ
ワンアウト後、工藤がレフトーバーの二塁打で7点目が入った。
ツーアウトから
常通がライト前へヒットを放ち、二塁ランナーが生還。8−2に。
9回、マウンドには市澤があがる。
3人で抑えゲームセット。
校歌斉唱後、スタンドへ挨拶に走り出す選手達
フェアプレーの姿勢
練習のたまもののファインプレー
けしてあきらめないファイトあふれるプレー
高校野球の観戦や応援、
はたまた写真を通じて(ごらん下さりありがとうございます。)
野球部員の応援になるばかりでなく
関わった人ひとり1人の応援につながっていれば幸いです。
今日はチア、吹奏楽部、全校生徒が応援頑張りました。
写真部5名もがんばって撮影していました。
初戦突破おめでとう!
ブロック代表、皆の力で勝ち取りましょう。(荘司)