教会に響く吹奏楽〜白樺学園高校吹奏楽部 帯広聖公会礼拝堂コンサート PART1

16日、白樺学園高校吹奏楽部が帯広聖公会（帯広市西8条南12丁目３）礼拝堂でコンサートを行ないました。「自分たちも楽しい演奏で聴衆を感動させたい」という部の活動方針の通り、楽しく親しみやすい楽曲や、同校初となる礼拝堂での演奏に相応しい曲も準備、アンコールを含め11曲を披露、集まった50名を超える聴衆を楽しませていた。

<続きに写真、記事掲載>

この日ＭＣを務めたのは2年生の鳥本大智君。笑顔を絶やさず温かみのある進行で、演奏者と聴衆の一体感とリラックスしたムードを作りを上手に行なっていた。吹奏楽部顧問の山本睦人教諭も思わず「いいねえ。また次もやる？」と合の手、私が今年度みた３つのコンサートでは各々ＭＣが異なったが、いずれも担当者の個性がほどよく出ていてこれも白樺学園吹奏楽部の演奏会の魅力の一つかもしれません。それから今日のコンサート中、ＭＣの鳥本君がインタビューを始めた際、カメラをかまえた私にも突然質問、「演奏の感想はどうですか？」という問に、頭が真っ白の私は気の利いたことを言えず「がんばってください」というのが精一杯でした。しかし全ての演奏を聞き終わった今は、「行って（来て）良かった！」と感じています。帰宅後すぐ、もう一度聴きたいと思い、家に帰ってすぐに再生して聞き直しました。録音専用機をつかってPCM録音したので演奏の臨場感をこの記事の続きのPART2以降で伝えられたらと思っています。生徒の皆さん良いコンサートでしたよ。立派です。保護者関係者の皆様、撮影についてご理解とご協力いただきありがとうございました。白樺学園の生徒にこのような機会を与えてくださった教会関係者の方々ほんとうにありがとうございました。素敵な会場と人にかかわり、生徒達にとって貴重な経験となったと思います。（荘司）

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＊高音質音源から作成しました。写真とともにご覧いただき、演奏の臨場感が伝われば嬉しいです。

パソコンの環境によっては再生に工夫がいる場合があるかもしれませんことご容赦ください。

＊今後の為再生の可否などお伝えくださるとありがたいです。

 

白樺学園吹奏楽部はＣ編成で人数は最も小規模なカテゴリーになります。

ですが音声をきけばわかるかと思いますが、一人ひとりの音が聞こえてきます。

「一人一人に大切な教育」をモットーにしている白樺学園らしい部活です。

そして今回の礼拝堂、人数にちょうどよい会場でした。

今の部員の中には、白樺学園の吹奏楽部の演奏を入学後に聴いて自分もやってみたくなったことで入部した生徒もいるといいます。

中には初心者がいるというけれど、私にはまったくわかりません。立派な演奏でした。

入部している生徒は全員が進学・教養コースに所属。高校時代にこうして輝けるのは素敵なことですね。

高校で輝く。

「次は君の番」なのかもしれません。