高体連十勝支部予選 結果(5月20日)
高体連十勝支部予選 結果(5月20日) (秦)
【陸上競技部】※下線は全道大会出場権獲得
・男子(トラック・フィールド・総合の完全優勝を達成!)
総合成績 優勝(3年連続20回目)294点(トラック180点 優勝、フィールド96点 優勝、混成18点)
200m 優勝 部田柊生(緑園中学校出身)22秒04、第2位 金澤世凪(斜里中学校出身)22秒20、第3位 松本琢夢(芽室中学校出身)22秒37
110mH 優勝 上村大和(鹿追中学校出身)15秒47、第2位 小森旭陽(芽室中学校出身)15秒97、第4位 堀田颯夢(札内中学校出身)19秒36
3000mSC 優勝 関雄也(緑南中学校出身)9分26秒44※大会新記録、第3位 髙橋孔晴(札内中学校出身)10分03秒54、第6位 中島侠星(札内中学校出身)10分42秒14
4×400mリレー 優勝 部田柊生(緑園中学校出身)→相澤奏人(西陵中学校出身)→櫻井蒼真(芽室中学校出身)→中村健吾(翔陽中学校出身)3分22秒50
三段跳 優勝 坂本頼武(士幌町中央中学校出身)12m87、第3位 清水瑛太(札内中学校出身)12m42、第4位 小山倫汰(札内中学校出身)12m30
やり投 第8位 曽我優翔(芽室中学校出身)37m39
・女子
総合成績 優勝(2年連続2回目)143点(トラック75点 2位、フィールド53点 2位、混成15点)
200m 第3位 西森琴音(緑南中学校出身)27秒71、第6位 土屋瑠花(翔陽中学校出身)28秒57
3000m 第5位 中山心愛(下音更中学校出身)14分58秒39
4×400mリレー 野村心葉(音更中学校出身)→井村結愛(札内中学校出身)→山口梨乃(翔陽中学校出身)→西森琴音(緑南中学校出身)4分13秒14
走高跳 第7位 野村心葉(音更中学校出身)1m35
七種競技 優勝 桑原耀(幕別中学校出身)2745点、第2位 三浦玲那(緑南中学校出身)2263点
小西先生のコメント
5月18日〜20日までおこなわれた高体連支部大会。気温の変化が激しい中での競技でしたが、選手自身は各々天候に合わせてウォーミングアップを考えておこない、結果的に男女総合アベック優勝(男子は3連覇、女子は2連覇)を達成することができました!昨年は女子が悲願の初優勝を遂げ、強い白樺を後輩達が引き継ぎ、今年度も強い白樺をアピールできたかと思います。各学校各種目3名しか出場できない制限があり、部内での厳しい枠争いを勝ち抜いた選手達、枠争いから外れてしまい、本来の種目じゃない競技にチャレンジした選手達、さまざまですが、みんなの頑張り無くして総合優勝は勝ち取れません。専門種目で枠を勝ち取った選手には枠争いから外れてしまった選手みんなの想いを乗せて競技する旨を伝えて競技に臨みました。陸上での総合得点の計算は優勝が8点、2位が7点…8位が1点と入賞しなければ得点が加算されません。そういう意味でも、男子の294点というのは凄まじい点数であり、21種目ある中で14種目で優勝、全ての種目で入賞しました。女子も11名と少ない人数ながら点数を加算して143点を獲得して総合優勝を勝ち取ることができました。チームの総合力がなければ総合優勝は難しいので、みんなで力を合わせた結果がこのような成績に繋がりました。そして、今回は何といっても集団応援が再開されたことが大きいです。コロナ世代と呼ばれる今の高校生はずっとコロナに振り回されてきて、声出し応援は禁止。2019年を最後に応援が禁止されたので、応援を知っている世代は在籍していません。大会前に生徒に応援の要領を伝達して本番では他校を圧倒するような声量での力強い応援は競技者にとって大きな追い風になったことでしょう。競技した選手は応援してくれる仲間がいて、サポートしてくれる仲間がいることに感謝の気持ちを持って、これから先も続くインターハイ路線を勝ち抜いていってもらいたいです。一先ずインターハイ路線の支部大会を多くの選手が勝ち抜いて全道へ進出したので、地元インターハイへ1人でも多くの選手が駒を進めて、白樺旋風を巻き起こせるようにこれからも指導に精進していきます!皆さん応援ありがとうございました!
(写真提供:小西)