第63回卒業証書授与式 128名が旅立つ
雪解けに春の兆しが感じられる中、本日、3月1日に第63回卒業式が行われました。(秦)
卒業生は、進学・教養コース50名、体育コース78名、合計128名です。
近年、新型コロナウイルスの影響で様々な制限を余儀なくされてきましたが、今年度の卒業式は入場制限を設けず、在校生も参加して開催しました。
在校生を代表し、生徒会副会長の嶋朋輝さん(1年/芽室西中出身)が送辞を読み上げました。
卒業する先輩方から学んだことや感謝の気持ちを述べ、最後に、白樺学園高校は私たちに任せてくださいと胸を張って読み上げていました。
送辞に応えるように、卒業生を代表して前生徒会長の小川さくらさん(3年/帯広第五中出身)が答辞を読み上げました。
今回の卒業生の皆さんは、入学式から様々な制限の中で学校生活を送りました。思うようにいかない、我慢が多かった3年間だったと思います。それでも小川さんは前を向き、楽しかった思い出や学んだことも多かったと述べ、最後には、3年間支えてくれた方々への感謝の気持ちを伝えていました。3年間の喜怒哀楽が鮮明に伝わってくる、とても素晴らしい答辞を読み上げてくれました。
今年度の学園賞は、男子バスケットボール部のウィンターカップを含め全国大会出場に3年間貢献し、U18日本代表にも選出されるなど、文武両道で活躍した山田哲汰さん(3年/南町中出身)が受賞しました。
全国私立中学高等学校連合会長賞には、全国図書館サミット分科会で司会進行を務め、また、図書館便り発行や講座の企画運営を行うなど、図書局の発展にも大きな貢献をし活躍した藤本昂太さん(3年/緑園中出身)が受賞しました。
明日からまた新たなステージが始まります。
担任をはじめ、白樺学園高校の教職員一同、皆さんをこれからも応援し続けます。
楽しいこともありますが、辛いこともあることでしょう。いつでも白樺学園高校を頼ってください。
卒業生の皆さん、保護者の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
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