【スケート部】ジャパンカップに6選手が出場
スピードスケートのジャパンカップ第1戦が17日18日、帯広の森にある、明治北海道十勝オーバルで開催されました。オリンピック出場選手である平子選手(5000m日本記録保持者)が、快走を見せ勝利、松田有幾選手が1000mを勝利。今春卒業したばかりの生徒が、進学先のユニフォームで登場するなど、白樺学園の卒業生が多数出場、表彰台をにぎわす中、現役の白樺生6名も出場しました。
宮浦選手は6位入賞、自身初のポイント獲得とともに、
来年のジャパンカップ出場、全日本距離別選手権出場権を得た。
現役の白樺学園の高校生で出場したのは、男子が、主将の宮浦雅之君(帯広第七中出身)、千葉将志君(足寄中出身)、池田崇将君(帯広第一中出身)、佐々木奨之君(中標津中出身)の4選手、女子は桜井萌美さん(音更・駒場中出身)、簑田結依さん(帯広・南町中出身)の2選手だ。
「平子先輩は、一緒に練習もしていただきました。技術の次元がちがい凄いと思いました。」とキャプテンの宮浦君。
ジャパンのユニフォームで登場の平子選手は
後輩達の前で、別次元の走りをみせ、優勝。
3000mで6位に入賞した宮浦選手は、来年のジャパンカップと全日本距離別選手権の出場権を得たうれしさよりも、「一ヶ月後の全道大会、その1月先のインターハイへ向け、練習頑張ります!」と語った。
「自己ベストが出せたことはうれしい」と池田選手。「自己ベストが出なかったので、次こそは」と千葉君。ジャパンカップの経験を生かし、二人とも次の大会へむけて練習に励みたいという。
5000mで力走をみせる千葉選手
スピードスケートでは、7分前後という速さで
走りきるというから凄い。
池田選手は自己ベストを更新した(1000m)
今大会では初めての試みとして、滑走中にもBGMが流れた。見ていた私も、選手もこのことに肯定的だが、「滑走中は集中しているのでBGMは聞こえなかった」という。
「BGMがなかったときは、走り出すと、殺伐とした雰囲気だったので、とても良いこと」と、OBの小坂君。
大会は途中、製氷の時間を利用してアトラクション披露、競技中は地元FM局アナウンサーによる実況も交えるなど見ている方も楽しい。
まだ足をはこんでいない方は一度ぜひ、素晴らしい施設と、スピードスケートの魅力を肌で感じてほしい。
明治北海道十勝オーバルは、白樺学園高校から徒歩3分のところにある。
桜井選手 (1000m)全体では11位だが
高校生としては一番のタイムだった。
佐々木選手は500mで自己ベストを大幅に
更新したという。
写真は1000mのもの。
さてこの春卒業したばかりの選手達が
元気で走っていましたので少し紹介します。
卒業生の小坂選手は専修大学のユニフォームで
ジャパンカップに登場。また話もできました。
先輩方の滑走予定など親切におしえてくれました。
OB戸田選手は山梨学院大学のユニフォーム
ジャパンカップで「自己ベストだせました!」
と笑顔で話しかけてくれました。
「(同期の)翼も三輪も頑張ってますから、
自分たちもがんばります!」と前向き。
長谷川翼選手はワールドカップ、
三輪選手はジュニアワールドカップに出場のため
ジャパンカップには出場していませんでした。
明治大学のユニフォームで登場の荻野選手。
3月卒業以来久しぶりに話ができ、私もうれしかったです。
この他、辻本選手、高橋選手(3位表彰台!)とも
話ができました。H24、3月卒業生とたくさんあえました。
元担任としても、うれしい一日になりました。
今年は、オーバルでのレースは予定されていないとのこと。
新聞等でぜひ元気なところを伝えてください。