134名が卒業 第62回卒業証書授与式 〜累計卒業生数1万人を突破
1日、白樺学園高校(嶋野幸也校長)の第62回卒業証書授与式が行なわれ、3年生134名(進学・教養コース53名、体育コース81名)が白樺学園を巣立った。累計の卒業生数が初めて一万人を突破し10109人となった。式では進学・教養コース2年で生徒会長の小川さくらさん(帯広第五中出身)が「皆様が見せて下さったように、後輩とともにどんな場面でも精一杯取り組み、前に進んでいきます。」と 送辞を、進学・教養コース3年生で卒業生代表の吉田ひびきさん(下音更中出身)が「それぞれの空で、苦しい時もくじけずに、自分だけの花を咲かせます。」と答辞を述べた。今年の学園賞はアイスホッケー部所属で全国大会などで活躍するなど文武両道で活躍した小原將海さん(本校体育コース3年・苫小牧市立和光内中出身)が受賞した。また北京オリンピックにスピードスケート競技で出場の堀川桃香さん(大樹中出身)に栄誉賞(今回創設)が贈られた。式典は新型コロナウィルスの対策のため、式典は短縮し、参列は各家庭一人までに限定した。また最後のホームルームも時間短縮、保護者の教室や廊下への立ち入りはなしとした。入場曲は「生徒達が生まれた年の曲」をと担任団。「奏(かなで)」に保護者、生徒達への思いを込めた。(荘司)
次ページに吉田さんが読み上げた答辞全文を掲載しましたので、ぜひご覧下さい。式辞、送辞、その他の様子も掲載しました。ご覧ください。