男子7年ぶり優勝で全道へ 高体連バレーボール十勝支部予選
女子9校、男子5校が出場し芽室総合体育館で競技を行なった。大会は感染対策を講じた上、無観客で行われた。女子は21日、予選ブロック戦の代表決定戦で帯広緑陽に0−2で敗退し、3大会連続の決勝リーグ進出はならなかった。男子は22日トーナメントで競技を行い、決勝で帯広工業を2―0で下し7年振り24回目の優勝を果たした。山西監督が就任してから同大会の優勝は初。男子の全道大会は6月22日火曜から6月25日金曜まで、旭川市リアルター夢りんご体育館、道北アークス大雪アリーナ(共に旭川市)で行われる。(荘司)
【男子】
準決勝 白樺学園2(25−18 25−17)0 帯広柏葉
決 勝 白樺学園2(25−16 25−14)0 帯広工業
1位:白樺学園 (全道出場)
浅間主将(3年):「勝つことだけを考え全力でプレーした。嬉しいです。全道ではベスト4を目指します。」
台蔵選手(3年):「体は万全じゃなかったが、1代表を勝ち取るために後のことは考えずプレーした。」
山西監督:「ライバルチームと力の差がない中、ベストメンバーでも挑めず絶対的な優位はなかった。(得点を)取るべき時に取ったのが大きい。選手たちがよく頑張った。(その結果の)優勝は嬉しい。全道でも頑張りたい。」
【女子】
ブロック予選
一回戦 白樺学園 2(25ー13 25ー14)0 音更
代 決 白樺学園 0(18ー25 21ー25)2 帯広緑陽
羽原監督:「相手に対し、自分たちのやるべきバレーをやったが相手が一枚上手だった。出場の3年生には得点源として頑張ってもらった。みんなで11月の春高バレー道予選で勝ち進めるようチームの力を結集して行きたい。」