野球部新チーム期待を胸に入場〜秋季十勝支部大会開会式〜
第91回の春の甲子園へとつながる第71回秋季北海道高等学校野球大会の十勝支部予選の開会式が、11日午前8時30分から帯広の森野球場で行われました。6日未明の地震や停電の影響で、3日遅れての開催となった。新チームは大和主将が優勝旗を持ち、新たに背番号を手にした多くの選手たちが、期待を胸に行進した。開会式では、支部長を務める嶋野校長が、地震被害について触れて、哀悼の意、プレーできる事への感謝、勇気を与えられるプレーをと挨拶した。(荘司)<続きあり>
入場行進の先導を審判員が務めるが、今大会は白樺学園野球部の小原コーチが務めた。
小原先生は2011年に夏の甲子園に出場を果たしている。震災直後の春季道大会で準優勝し、夏の大会では見事優勝し甲子園出場を決めた。
その時のチームが特別で・・・などと自分たちの可能性を過小評価せず、勇気を持ってもらいたいので記すので、読んでほしい。
小原先生3年生最後の夏、甲子園出場時の支部予選決勝のスコアはどの位か想像がつきます?
甲子園でも勝利したチームですが、2−1でした。
そのチームは北大会を勝ち上がり、甲子園で勝利をあげ、さらに強豪校に善戦し、2度の勝ち越しの末の延長サヨナラ負けも、甲子園の観客を感動させる試合を演じました。
その試合にかかわらず、白樺学園は初めての甲子園以来、甲子園での力の発揮具合が素晴らしいと感じざるを得ないことも記しておく。
1回目、2回目、3回目と、どれもがすばらしかった。
そして
この秋の大会の入場行進を撮っていままでにないことを感じました。入場行進は緊張の面持ちなどで一定方向を見ていることが多いのですが・・・今回は笑顔や広く周囲を見ている姿もあるなどメンバーの個性を感じます。すなわち、さまざまな状況に対応できる可能性を感じました。
自分達には力が足りない!?と感じてますか? ならば、一試合毎強くなっていけば良い。
投手が140キロを投げられないから勝てない?
スピードの記録は一切勝負に関係ないですし、スピードガンの表示は精神的なものでしか無いのかもしれませんよ。
いっぱい練習してきたじゃないですか?甲子園でたチームと同じ感じかも。
あとは公式戦で強くなっていけば良いじゃないですか?
試合の中でも、失敗したら、それが次の成長になる。反省して次にいかせばいいじゃないですか。
いよいよ明日から試合が始まります。背番号のある人も、ない人も、公式戦は特別なものですから、楽しみですね。わくわくしませんか?
ぜひ夢を叶えましょう!
参考までに、2011年(平成23年)の戦績へのリンクで
す。(直接リンクができないので、高校別試合表示から白樺学園をご覧ください)
がんばれ白樺学園。頑張れ、白樺学園野球部。
熱い秋が始まります!保護者のみなさん、関係者の皆さん、応援よろしくお願いいたします。