野球部 2年振り代表へあと1勝 春季十勝支部予選
春季道野球大会の十勝支部予選準決勝2試合が20日帯広の森球場で行われ、白樺学園は帯広大谷高校を8−0で下し、代表決定戦進出を決めました。おめでとうございます。白樺学園は明日21日月曜日、10時開始予定の代表決定戦で帯広工業高校と対戦する。勝利した場合は二年ぶり13度目の春季全道大会出場となる。(荘司)
白樺学園 110 220 2 8
帯広大谷 000 000 0 0
投手ー捕手:田湯、久保(7回)ー西村陸
二塁打:奥村(2回)、西村陸(4回)、久保(5回)
【1回表】
一死から日下がライト前ヒットで出塁。パスボールで三塁へ。後続たおれ二死三塁で池田がセンター前へタイムリーヒットで日下が生還1−0と先制に成功する。
【1回裏】
二塁打、二四球などで一死満塁のピンチも後続を断ち無失点。
【2回表】
先頭の鈴木が死球で出塁。一死後、盗塁でスコアリングボジションの二塁へ。田湯四球で一死一、二塁。次打者の内野ゴロで二塁封殺。二死一、三塁から奥村が左中間二塁打を放ち、鈴木が生還し2−0。日下が死球出塁で満塁とするが残塁。1点ながら貴重な追加点をあげた。
【2回裏】
三者凡退におさえ無失点。
【3回表】
先頭池田が内野安打、一死後、鈴木がレフト前ヒットで一死一、二塁とするが、後続倒れ無得点。
【3回裏】
先頭打者を三振にとる。内野安打での出塁を許すが後続たち無失点。
【4回表】
先頭、次打者凡退で二死から、日下、棚橋の連続レフト前ヒットで二死一、二塁。<相手投手が交代>初球を池田が叩きライト前へクリーンヒット。日下が生還、3−0。西村(陸)が左中間二塁打を放ち棚橋が生還4−0とした。二死ランナーなしからの2得点だった。
【4回裏】
先頭を抑えたが、1安打、2四球を与えるも無失点。捕手西村陸は三盗を刺した
【5回表】
一死後、田湯内野安打、久保左中間二塁打で一死二、三塁。次打者倒れ、二死、二、三塁から日下のレフト前タイムリーヒットで田湯、久保が生還、6−0。2得点で勝利を引き寄せた。
【5回裏】
内野安打での出塁のみ、二塁を踏ませず無失点。
【6回表】
<相手投手が交代>良いあたりもヒットにはならず三者凡退に終わる。
【6回裏】
被安打1も無失点。先発田湯はこの回で降板。二回以降は先頭打者の出塁を許さず、6回4安打2奪三振と打たせて取るピッチングで無失点に抑えた。バックも無失策で支えた。
【7回表】
先頭の大和がレフト前ヒットで出塁に成功。(先頭打者の出塁は2回、3回と7回の3度あった。)
田湯が送りバントを成功させ、一死二塁。久保がレフト前ヒットで出塁し、一死一、三塁。盗塁で二、三塁に。代打澤田がレフト前へタイムリーヒットで大和が生還、7−0。一死一、三塁で、日下がバント、久保が生還し8−0。
【7回裏】
<久保が登板。セカンドには西村魁が、ショートには日下、ライトに澤田が入る。>
ショートゴロ、センターフライ、三振で抑え、完封リレーで試合終了。(7回大会規定)
一塁側応援席には吹奏楽部が集結し楽器を演奏。野球部員、保護者、関係者等あつまり声援をおくりました。
結果的には点差こそ開きましたが、捕逸はあったものの両チーム無失策の試合でした。
明日はいよいよ決勝です。3年生最後の春の全道大会へ最終関門です。
この春海を渡った野球選手が、インタビューで「期待は応えるものじゃなくて超えるもの。」と高校の頃から言われてきたと答えた。そして彼は「準備」を大切にすることでも知られている。ネクストバッターズサークルは準備のためのものだが、そこへ入る一つ前、「ネクストネクスト」から準備をするように(高校時代)指導をうけてきたという。
明日代表決定戦に挑むチームにはさまざまな人から期待がかかる試合です。ベンチに入った選手も、入らなかった選手も、準備をして2年ぶり13度めの代表を手にしましょう。頑張れ白樺学園野球部。
追伸 今回写真部OG、この春卒業のK.Nさんにお願いして、写真部員への助言と撮影と写真を提供いただきました。ここまでの写真すべて彼女が撮影したものです。撮影にも多数の写真の中からの写真提供などとても時間がかかるところ、感謝いたします。写真部員も撮影に挑みました。私もできる範囲で撮影させていただきましたので、この後少々追加させていただく予定です。追加しましたらその旨お伝えします。(写真部顧問 荘司)
<少し追加しました。名前の間違いを訂正しました。>
1回裏 二塁へ送球する西村陸選手
1回 先頭打者に対峙する先発田湯投手
4回 適時二塁打をはなつ西村(陸)選手
5回 左中間二塁打を打つ久保選手
5回 2点左前打の日下選手
7回 先頭の大和選手が左前打で出塁
9回 久保投手 最後のバッターを三振にとる
最後までごらんくださりありがとうございます。