バスケ部新チーム躍進 再延長制し新人全道第3位
本日28日、帯広市総合体育館で行われた、第30回北海道高校バスケットボール新人大会の男子3位決定戦は、白樺学園が札幌工業を再延長戦の末76対72で下し、同大会第3位となりました。おめでとうございます。目標の「インターハイへ向けてのシード獲得」に一つ上乗せし、第三シードを獲得した。午前中行われた準決勝は今大会優勝の駒大苫小牧高校に76−100で破れはしたが、準々決勝や最終戦の3位決定戦ではリードを奪われても「ねばり強く守り、リズムの良い攻撃につなげた。途中であきらめずに、最後まで勝つ気持ちでプレーした」と高橋彪雅主将。1年生がプレーで、2年生が気持ちで支えての大躍進だった。(荘司)
おめでとう!撮影強力ありがとう!
接戦を伝えるため、いくつか名場面を掲載してみます。
◇最終第4クォーター残り10秒
負けています。
タイムアウトからコートに向う一年生に声をかける二年生。
ラストチャンスでシュートを放つ。
ボールがゆっくりと弾みます
決まりました!
残り1秒で同点。
この後わずか2分間の休憩を挟み、5分間の延長に。
◇5分間の延長戦も残り1分程
ファウルからフリースロー。出場選手たちがそろって見守っています。あまり見られない場面です。
1本外すも二本目が決まり63−65
◇このまま負けてしまうのか?と思われた残り6秒。
ファールで3本のフリースローが与えられた。
二本はずせば負けが濃厚、三本決めれば勝利が濃厚。
一本目を決め、二本目を外し64−65。
三本目のフリースローです。
入った!同点!
延長5分で決着がつかなかったので、この後5分間の再延長戦に入りました。
◇再延長残り約2分、70対70の場面
「(離されても)みんな勝負をあきらめずに守って攻撃につなげた。」という主将はスリーポイントシュートを放つ。
これが決まり、73−70。延長戦で両軍疲れもピーク。
普段は入るシュートも中々入らなくなってきていました。
そんな中、勝負を左右する値千金のシュートでした。
◇再延長戦残り7秒、74対72と次のゴールが勝負を決める場面。
佐々木がゴールを決め76−72
なお、佐々木選手は大会の優秀選手にも選ばれました。おめでとうございます。
今日の試合すごかったです。試合終了間際はタイムアウトが頻繁にとられ、セットプレーやファールも多い。
「こういった場面は経験がものをいう。バスケットボールの指導者で高齢な人が活躍するのは経験が大切なスポーツだから。冷静に対応できたと思う。」と宮下コーチ。
選手たちも貴重な経験を積んだと思われる。これからも学校生活と部活動、両立して頑張りましょう!
保護者の皆さん、応援のみなさんもお疲れさまでした。
大会優勝校は駒大苫小牧高校、準優勝は東海大学札幌高校でした。
<応援の意味で写真を掲載します>
がんばれ。白樺学園バスケットボール部。