野球部 春季3年連続12回目道大会出場へ 〜橋本2本塁打
高校野球の第55回春季道大会十勝支部予選の代表決定戦が21日、夏の大会を彷彿させる30度の暑さの中、帯広の森野球場で行われた。
野球部の他、吹奏楽部、チアリーディング部、アイスホッケー部や級友他有志応援が多数集結、汗を流し力強い応援を送った。白樺学園は初回に牧のタイムリーと橋本の2点本塁打で3点先制。2回はワンアウト満塁から後藤の内野ゴロ、続くのタイムリーで計2点をあげ、1,2回に6本のヒットを集中し5点のリードをつけた。5回には牧が三本目のタイムリーで1点追加し6−1。7回には橋本がこの日二本目となる本塁打を放ち7−1とした。9回はツーアウトから岡田にタイムリーが出て8点目が入った。先発の牧野は序盤からランナーを出しても粘り強いピッチングを見せ、完投はのがしたが、8回3分の2を投げた。宮本がリリーフし、牧野、宮本の二年生投手リレーで帯広大谷高校を3点に抑え、8−3で勝利。3年連続12回目の春季道大会出場権を得た。道大会は30日より札幌円山球場でおこなわれる。保護者、関係者の皆さん応援ありがとうございました。なおこの試合の模様は地元OCTVでも中継された。ありがたいことですね。(荘司)
初回 橋本が2点本塁打を放ちホームイン
初回 先頭打者の矢尾板がヒットで出塁。試合をリードオフする。
初回 牧が先制タイムリーを放つ
牧はこの日5打数4安打3打点だった。
1回裏開始 守備陣に声をかける
先発し9回途中まで粘り強いピッチングを見せた牧野
2回 先頭の小笠原がヒットで出塁
次打者阿部がきっちり送りバントを決める。
両手でしっかりとバットを持ちボールから目を離していないのがわかる。
あらためて見るとバットはとても細いものだし、当たる場所が数センチ上下するだけで成否がわかれることもある。
バントは確実な作戦といわれることが多いが、いうほど簡単ではない。練習のたまものだ。
白樺学園はこの後、貴重な追加点2点をあげた。
7回
この日二本目となる本塁打を放つ橋本選手
9回 5番岡田がタイムリーヒットを放つ
次打者佐藤(慎)もこの日2本目のヒット。力強い打撃を見せる。
9回途中からは前日先発した宮本投手が登板。
春の大会でしたが夏のような暑さの中たくさんの応援。感謝ですね。
優勝おめでとう。
春の大会最高位は2011年の全道準優勝。(夏は甲子園に出場)
道大会は一試合毎にかけがえのない経験になることでしょう。
十勝の代表として、2011年より一試合多く勝利したいですね。