総合的な探究の時間「パークゴルフ実習」を実施しました。

1年生の総合的な探究の時間で「パークゴルフ実習」を実施しました。
総合的な探究の時間で学んできた問題解決のプロセスをいかして、実践編として地域の困りごとをテーマに学習する取り組みです。
「パークゴルフを若者に普及するには」という課題を解決するために、まずはパークゴルフを実際に行うことから始めました。

この探究の時間での冒頭では、帯広市パークゴルフ協会北海道十勝地区パークゴルフ協会連合会の棚瀬 勲会長からご挨拶をいただきました。

また、萩 史之さん(本校卒業生)からはパークゴルフの歴史やルールについて学びました。
萩さんは、ミズノアドバイザリースタッフで、パークゴルフ歴28年。1996年にパークゴルフの最高峰「JALカップ全日本パークゴルフ選手権大会」で史上最年少優勝した選手でもあります。2011年には史上初となる4度目の栄冠に輝きました。

 

本校から帯広の森運動公園パークゴルフ場へ徒歩5分で移動することができます。クラブとボールをお借りして、3~4人のグループになりコースを回りました。
各グループには北海道十勝地区パークゴルフ協会の方が1人ずつ参加して、指導してくださいました。

最初は上手にプレーすることができなかった生徒が多かったですが、ホールを回っていくごとにどんどん上達していきました。
これもパークゴルフや生涯スポーツの魅力の1つです。

ホールをすべて回り、点数を数えています。

学級委員長より、北海道十勝地区パークゴルフ協会会長へお礼の言葉を述べました。

パークゴルフの魅力を実感したところで、次は若者への普及をどう行っていくかを考えていきましょう。

【感想】
・初めてパークゴルフをやってみて、とても楽しかったです。教えてくれた協会の方がとてもおもしろくて優しくて、1日中やりたかったです。また今度機会があったら友だちや家族とやってみたいです。(特進アスリートコース生徒)
・パークゴルフを通じてクラスメイトとの友情が深まった。(特進アスリートコース生徒)
・マナーやルールを守ってプレイすることもパークゴルフの魅力だと感じた。(特進アスリートコース生徒)
・最近は全然運動をしてなくて、久しぶりに体を動かしたら意外と疲れた。(総合コース生徒)
・初めてやる人も簡単に始められr氏、実力の差を大きく感じなかったから続けやすいと思った。(総合コース生徒)

記事:福井