男子バスケ部 最終戦制し初優勝・道内3冠で全国決める 創部3年の女子はブロック準決勝進出で足跡残す バスケットボールウィターカップ
高校バスケットボールの第74回全国選手権大会(通称ウィンターカップ)の北海道予選会は7日、決勝リーグを行い、白樺学園が最終戦で全国をかけて恵庭南と対戦、勝利し駒大苫小牧と同じ2勝1敗で終えたが、直接対決で勝利していたため初優勝を飾り、道内大会3冠(新人戦、高体連、と今大会)を達成し、第一代表として全国大会(ウィンターカップ)出場を決めました。おめでとうございます。女子は5日、同大会ブロック予選で北海を下し初勝利を挙げたが、同準決勝で札幌東商業に敗れ決勝リーグ進出はならなかったが創部3年で大きな足跡を残した。(荘司)
写真提供:山田コーチ、ありがとうございました。
男子は決勝リーグ初戦で東海大札幌に敗戦し、残り全勝で2位以上での全国出場を目指していたが、この日の決勝リーグ、各校の1試合目では、恵庭南が白樺学園に勝利していた東海大札幌に逆転勝利するなどしたため、全4チームが1勝1敗となる混戦に。リーグ戦最後の試合で東海大札幌に勝利した恵庭南を白樺学園が下し優勝と全国大会(東京)出場を決めた。2年ぶりの出場の同大会で全国初勝利が期待される。
【男子】
◇決勝リーグ
白樺学園 57−73 東海大札幌
白樺学園 69−66 駒大苫小牧
白樺学園 88−69 恵庭南
1位 白樺学園 2勝1敗 (2位と直接対決で勝利のため優勝)
2位 駒大苫小牧 2勝1敗(以上2チームが全国大会出場)
3位、東海大札幌、恵庭南 1勝2敗
なお、大会の最優秀選手賞に長谷匡悟(本校2年・恵庭恵明中出身)が、優秀選手賞に舘山由青(同・札幌厚別北中出身)が選ばれました。おめでとうございます。
◇予選ブロック
準決勝 白樺学園 85−83 北海道栄
決 勝 白樺学園 118―65 札幌日大
【女子】
一回戦 白樺学園92−61 北海
準決勝 白樺学園56(11−21 16−15 8−27 21−28)91 札幌東商業
(創部メンバーの3年間の最終戦)
澤口コーチ:「3年生9名は本当によく頑張ってくれた。最後の大会で良い結果が出なかったのは残念だが、この3年間でチームのルールから、練習の取り組み方まで、自分たちで作り上げてくれた。3年生が作り上げてくれたチームの形を次の新チームでも引き継ぎ、さらに高い目標を達成できるようにがんばりたい。」
試合後は、選手、顧問とも大粒の涙が流れていたそうです。(荘司)