コロナ禍の白樺祭は「映像祭」 明日無観客も2年振り開催

明日7月10日土曜日、第57回の白樺祭が2年振りに開催される。先月25日に開催が発表され、28日に学校での準備期間が始まった「映像祭」は、約二週間の制作期間を経て、全13クラスが締め切りの本日15時10分までに提出を終えた。作品は8分〜10分の映像で、生徒会から、「別れ」「喧嘩」「結末」と間にCM2本という課題が出され、各クラスが台本制作から撮影、出演、小道具や編集を役割分担などをして行った。「作り上げられたことでとにかく達成感があった」と2年生の生徒。明日は一般公開なく、感染対策のため各クラスでの無観客上映だが、全校で一斉に同じ映像作品を鑑賞する。公式ポスターの制作や配布はなかったが、イラスト同好会が独自に企画したポスター展が白樺祭を盛り上げている。(荘司)

白樺祭を示す外部展示はされていないが、

各クラスの作品完成を祝う様に、夕方から素敵な青空がお目見えした。

生徒会は、各クラスの動画を受け取り、iPadにデータを入れ、各クラスで滞りなく上映できる様準備を進めていた。

明日の閉会式は、ZOOMで各クラスに中継して行われる予定となっている