「全国への挑戦」あと一つで涙 バスケットボール高校選手権大会(ウィンターカップ予選)
バスケットボールの第73回道高校選手権兼全国高校選手権(ウインターカップ)の北海道予選が13、14,15日の3日間、帯広市総合体育館(よつ葉アリーナ十勝)で行われ、男子バスケットボール部は決勝リーグに進出したが惜しくも第3位となり、全国大会連続出場はならなかった。(荘司)
男子バスケットボール部は、新人全道でベスト8だったため、ノーシードでの出場だったが、予選ブロックを難なく勝ち抜いた。
決勝リーグ初戦は今大会4連覇中の東海大学付属札幌高校を81−70で下し、全国出場へ向けて最高のスタートを切った。二戦目を勝利すると、全国をほぼ手中におさめられるところだった。主導権を握られたが前半終了時は42−38で逆転に成功した。しかし相手チームの3ポイントシュートが1試合で13本決まるなどして逆転を許し勝機を逸した。決勝リーグの4チーム全てが1勝1敗で迎えた最終戦は、勝ったほうが全国を決める戦いとなった。
◇予選ブロックトーナメント
二 回 戦 白樺学園 114−55 函館大谷
ブロック決勝 白樺学園 102−56 旭川工業
◇決勝リーグ
白樺学園 81(23−21 20−15 12−22 26−12)70 東海大付属札幌
白樺学園 77(16−24 26−14 17−25 18−34)97 北海道栄
白樺学園 66(16−26 19−23 21−25 10−28)102 駒大苫小牧
宮下先生の言葉
あと1勝を取ることができず、残念な結果となった。3年生を含め選手達は、新型コロナウィルスの流行で昨年出場したインターハイも中止となり、真剣勝負で夢舞台を目指す機会を失った。それでも、ウィンターカップは実施されると信じて、めげることなく、ひたむきに努力してくれました。ノーシードからの戦いでしたが、3年生は最後の意地をみせ、勝ち取った3位。3年生全員胸を張って、これからも、より人間性を高めて頑張ってもらいたいです。無観客の中なので、3年生の保護者の皆様には、試合をみせることができず、会場で最後ご挨拶もできず残念に思いました。あらためて感謝を伝えたいと思います。
悔しい気持ちは力となって後輩達に受け継がれる
代表2チームにあと一つ届かなかった
頑張れ。白樺学園男子バスケットボール部。
<決勝リーグ第2戦より>白樺勝利の場合は、全国をほぼ手中にする試合でした。
<決勝リーグ最終戦より>〜勝てば全国、負ければ3年生には最後の試合でした。
この日で引退の三年生で撮りました。*進路活動で来られない人もいたので全員とは行きませんでした。
3年間お疲れ様でした。
全国へは本当に後一歩!でしたが、
最後まで見せた「全国への緒戦」は感動的でした。
保護者、関係者、選手の皆さん、取材協力等ありがとうございました。(
観客がいれば、この試合を見て勇気や元気をもらう人、エールを送る人、いたかと思います。
拙いですが、写真を撮らさせてもらいました。少しでも伝わればと嬉しいです。(荘司)