3年生ラストゲーム 意地の得点 準V 選手権十勝支部決勝
サッカーの第99回全国高校選手権大会十勝地区予選Aブロック代表決定戦が帯広の森球技場でおこなれました。白樺学園は帯北と対戦しました。一丸プレーで随所にみせる好守。後半ロスタイムに執念の得点をあげるなど決勝にふさわしい好ゲームだった。
代表と引退のかかる大切な一戦の立ち上がりは慎重かつ集中力にあふれ、白樺学園は強豪相手に得点をゆるさず20分が経過した。しかし前半20分過ぎに好守を続けるキーパーのこぼれ球を蹴り込まれ先制を許した。その後も崩れることなく一丸プレーでピンチをしのいでいたが、前半終了間際、ゴール前の守備陣のわずかな空きをつかれれた。キーパーも反応したが左隅の厳しいところへゴールが決まる。その直後前半終了のホイッスルがなった。
後半10分頃、コーナーキックからのヘディングシュートで3点目を奪われ、0−3。残り時間が少なくなるほどに白樺学園は一丸となって追撃。遂に後半ロスタイムに背番号2中村(3年)が同11須田(3年)からの鋭いセンタリング合わせ得点。意地を見せた。その後もすぐに2点を追ってプレーするも試合終了をつげるホイッスル。全道大会進出を逃すつともに3年生の最後の試合が終った。試合を終えてベンチ前にもどった選手達は涙をこらえて応援のスタンドへ向かっていった。
熱い3年間のサッカー生活、お疲れさまでした。サッカー部のみなさんへ感謝と応援の気持ちでつたない写真ですが掲載します。(荘司)
白樺学園 1(前半0−2 後半1−1)3 帯広北
<前半終了>
<ロスタイム>