甲子園で最後まで全力プレー 野球が出来る幸せに感謝
本日高校野球の甲子園交流試合の大会最終試合で白樺学園は山梨学院と対戦しました。帰着後主将の言葉を追加掲載しましたのでぜひお読みください。
試合は白樺学園が1回に先制し5回には大会第3号となる川波選手のホームランも飛び出した。最終回には宮浦選手のタイムリーヒットもでたが3−8で高校野球の最終戦を勝利で終えることはできなかったがスタンドからの拍手、ベンチからの大きな声援をうけ、選手達は最後まであきらめない全力プレーだった。試合を終えた選手達の目には熱い涙が光っていた。保護者、関係者の皆さんありがとうございました、応援していただいた皆さんありがとうございました。お陰様で選手達はやっと甲子園に無事たどりつけました。そして選手のみなさん、部員のみなさん最後までの全力プレーや声援や拍手、そして感動をありがとう。(荘司)
山梨学院 010 103 120 8
白樺学園 100 010 001 3
投手ー捕手:片山、岩田(6回)、坂本武(7回)、葛西(8回一死)、奥村(9回二死)ー業天
本塁打 川波(5回) 同点弾
二塁打 宮浦(1回)、細谷(5回)、二ツ森(8回)
得点
1回 二死満塁 川波 四球で押し出し スコア:1−0
5回 先頭 川波 センターオーバーの本塁打 スコア:2−2
9回 二死一、二塁 宮浦レフト前ヒット スコア:3−8
試合時間:2時間31分
球場;阪神甲子園球場(気温35度)
試合後のインタビューから
戸出監督
「相手の投手にしっかり大事なところで抑えられた。最後まで一生懸命くらいついていってくれていたのが良かった。3年生が最後の最後まとまってくれてベンチから最後まで大きな声を出していたのが印象に残っている。今後の人生にいかしてほしい。」
3年生で本塁打を放った川波君
「負けたのは残念ですけど、甲子園でプレーできたというのは一生の宝物になる。9回はなんとかして1点をとろうとしていた。最後までしっかり戦い抜こうとみんなできめてやりました。バットも振れていたし守備もよくがばったと思います。」
センバツの出場はすでにカウントされているため白樺学園は春1回、夏3回の甲子園出場となっている。通算成績は1勝3敗。うち延長戦は2試合だった。
甲子園交流試合の勝敗はいわゆる甲子園大会の記録として残らないが、選手達には甲子園の想い出が人生の宝物として残っていくことになることでしょう。
本校は体躯コースがありますが、3年生の最後の全国大会が中止になるなどしています。また文化部も大会の実施が見送られるなどしています。今回の大会が他の様々なスポーツや文化部のみなさんの明るい未来の礎になると良いですね。
甲子園から帰着した主将の業天君に言葉をいただきました。(8月22日追加)
「自分たちの目標であった場所 甲子園で最後プレー出来て幸せでした。試合は負けてしまったのですが ほんとに良い経験をさせてもらいました。素晴らしい指導者、最高の仲間のもとで野球が出来て幸せ者です。コロナの関係もあり 当たり前に出来てた野球が出来なくなり そこで改めて野球が出来るありがたみを知りました。自分たちは 大学でも野球を続けるので高校3年間で学んだことを活かして次のステージへ進みたいと思います。応援ありがとうございました。」