逆転勝利でベスト8進出ー野球秋季道大会ー

本日2日、札幌市円山球場で第71回秋季北海道高等学校野球大会(新人戦)の二回戦は、白樺学園が7対4で北見工業高校に逆転勝利し、ベスト8進出を果たしました。おめでとうございます。白樺は明日3日第二試合でベスト4進出をかけ札幌大谷高校と対戦する。(荘司)

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6回 久保が値千金の勝ち越し2点二塁打を放つ

北見工業 000 400 000   4
白樺学園 200 000 50X   7
投手ー捕手:松山、笹森(4回2死)、工藤(9回2死)、桑村(9回2死)ー業天
二塁打:宮浦(二回)、山口(五回)、大和(六回)、久保(六回)

 

6回同点打:宮浦の中越えの2点タイムリー

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4回二死二、三塁のピンチの場面でリリーフの笹森投手は三振を奪い追加点を許さなかった。

以降9回ツーアウトまで無失点の好リリーフで追撃を支えた。

(写真は4回二死二、三塁の場面)

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◇得点について

1点目(先制):1回 無死二、三塁、片山内野ゴロで奥村生還:先制点 1−0
2点目:1回 一死三塁、松尾センター前ヒットで久保生還 2−0
3、4点目(同点打):6回 無死満塁 宮浦2点中越ヒットで大和、業天生還 4−4
5,6点目(勝ち越し打):6回 一死一、二塁 久保センターオーバー二塁打で笹森、宮浦生還 6−4
7点目:6回 一死一、三塁 山口ライトへの犠牲フライで久保生還 7−4

<1回>
表:全道初登板の松山が先発。先頭バッターを三振にとる。この回三者凡退で見事な立ち上がり。

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先発し立ち上がりもよく、3イニングまで無失点の松山投手


裏:奥村、久保が四球で出塁。暴投で二、三塁へ進塁。

無死二、三塁、片山の内野ゴロで奥村が還り先制

一死三塁
松尾がセンター前タイムリーヒットで久保が生還
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久保が生還2−0


続く大和もレフト前ヒットで続いた

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初回2点を先制、ゲームの主導権をつかんた。

<2回>
表:先発の松山は、2連続三振を奪う。その後ヒットを2本ゆるしたが、ライト山口の好返球(一塁走者の三進を阻みタッチアウト)もあり、無失点。

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山口の返球を受けタッチに行く三塁手の大和選手


裏:一死から宮浦がセンターオーバーの二塁打を放つ。後続続かず無得点。

<3回>
表:ヒット1本を許すが二塁を踏ませなかった。二死から二盗を封じた。松山ー業天のバッテリー。

 

3回 ヒットで出たランナーを二塁で刺す。

ショートゴロを軽快に処理する久保選手

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一塁はアウトにこそならなかったが、6−4−3の好守備。

一塁に残ったランナーは、盗塁を試みるが、松山ー業天のバッテリーが刺した。

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ショート久保


裏:二死から代打の赤松が死球出塁。続く大和がセンター前ヒットで、一、三塁。大和が盗塁し、二、三塁としたが、無得点。
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<4回>
表:代打の赤松がそのままレフトに入る。この回先頭打者をヒットで出塁を許すと、犠打、タイムリー二塁打、四球押し出し、内野ゴロの間、タイムリー二塁打で4点を失う。二死二、三塁で笹森がリリーフ登板しピンチを脱した。スコアは2−4。

一死満塁、2対2の場面。サードゴロをベースタッチして、一塁へ送球する大和主将。

アウトならチェンジ、セーフなら逆転を許す場面懸命な送球。

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一塁手片山も体を伸ばし取りに行く。バッターランナーもヘッドスライディング。

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セーフとなり、勝ち越される。この後、二塁打を打たれ、2−4。

二死二、三塁で笹森が登板し後続をたった。

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裏:無得点

<5回>
表:リリーフした笹森がテンポよく、アウトを重ねる。2奪三振を含め3人で抑えた。
裏:二死から山口がセンターオーバーの二塁打で出塁するが無得点。 スコア2−4の劣勢のまま、グラウンド整備に入った。
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二塁打を放つ山口選手

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<6回>
表:先頭打者に安打を許すも後続を断ち無失点。3つ目のアウトは三振。リリーフの笹森の好投続く。

裏:先頭打者の大和が、センターオーバーの二塁打を放つ。

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続く業天が四球で一、二塁。笹森の送りバントが野選となり、オールセーフで無死満塁。
ここで、宮浦がセンターオーバーの2点タイムリーヒットを放つ。

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大和、業天が生還で同点4−4。

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次打者倒れ、一死一、二塁。久保が値千金のセンターオーバーの2点二塁打。

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笹森、宮浦が生還し勝ち越しに成功。6−4

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次打者片山がレフト前へクリーンヒット。一、三塁とチャンスを広げる。

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山口がライトフライで久保が生還し7点目。7−4.

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<7回>
表:レフトに矢野が入る。打者四人、二塁踏ませず。無失点。笹森の好投続く。
裏:打者3人。無得点。


<8回>
表:打者4人。無失点。二死からキャッチャーゴロを落ち着いて送球する業天選手。

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裏:打者3人。無得点。

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ランナー無し時でも、バッターに声をかけるコーチャー

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<9回>
4回途中から登板の笹森は代打登場二人の打者を連続三振であっというまにツーアウト。
合わせて5イニングを無失点でマウンドを譲った。
工藤が全道初登板を果たす。打者二人に対し、球威のある素晴らしいボールもあったが、四球を出したところでマウンドを譲る。

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最後は桑村投手が三振を奪いゲームセット。

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今日も試合前檄文を読み上げました。

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応援ありがとうございました。
 

あと3つ勝利しましょう!がんばれ。白樺学園。