野球部 この夏のラストゲーム 応援ありがとうございました
第100回 全国高等学校野球選手権記念大会北・北海道大会の一回戦、白樺学園高校と旭川大学高校の試合は16日、旭川スタルヒン球場で行われ、2−7で敗れ3年ぶり4度目の甲子園出場はならなかった。全校応援お疲れさまでした。また保護者、関係者のみなさん、観戦してくださったみなさんのあたたかい応援に感謝いたします。ありがとうございました。(荘司)
白樺学園 002 000 000 2
旭川大学 102 020 02X 7
投手ー捕手:田湯、笹森(4回)、久保(6回)ー西村陸
9回、代打登場の棚橋選手が一塁へヘッドスライディング。
「気がつけばヘッドスライディングしていた」という。間一髪だった。
<1回表>
四球を選んだで日下がチームで初の出塁。しかし併殺で無得点に終わる。
<1回裏>
背番号1 田湯投手が、北北海道大会での第一球を投じる。
ストライク!だった。
四球、犠打とタイムリーヒットで1点を失い先制を許した。
マウンドに集まる選手達
<2回表>
先頭打者池田が相手エラーで出塁する。次打者西村陸が犠打を決め、一死二塁とチャンスメークに成功。大和も四球出離したが、あと一本がでず無得点。
<2回裏>
この回も先頭打者を出塁させ、二本の犠打と失策で二死二、三塁のピンチ。しかしエース田湯はふんばり無失点。
二死二、三塁、相手チームの大きな声援が飛ぶ中、ふんばるエース。
<3回>
1点を追いかけ始まった3回の攻撃もすでに二死だったが、1本のヒットから得点につながっていく。
二死からチーム初安打
日下選手がセンター前ヒットを放つ。
続く澤田選手もセンター前ヒットで二死一、二塁。
次打者4番の池田が、ライト前ヒット。二死から三者連続ヒットで日下が生還し同点に。
コーチャーがランナーをまわします
間一髪、ナイスラン!
同点!
うれしい一本。ベンチも全校生徒も大喜びです。
次打者西村陸が四球で、二死満塁。
ここで相手投手が暴投で、三塁ランナーの澤田がホームイン。逆転に成功した。
ヘッドスライディングで逆転のホームインをする澤田選手。
<3回裏>
先頭打者を内野案で出塁を許し、犠打で一死二塁。打者は相手チームの4番を迎えた。
痛烈な打球音。
ツーランホームランで逆転されてしまった。
さらにヒットと犠打で二死二塁。レフト前ヒットを打たれてしまい、さらに追加点がはいろうとしたその時、
レフトの澤田が見事なバックホーム。
澤田君の投じたボールがダイレクトにキャッチャーへ
捕手の西村もガッチリとってタッチアウト。
見事なプレー
ナイスプレーに敵味方関係なく拍手もおこっていました。
大喜びで守備から戻る澤田選手。昨夏の悔しさを晴らしたかのような守備。
「いけるぞ!」と応援にも選手達にも力を与えているようだった。
<4回表>
(相手チーム投手が交代)
ピンチを食い止め、同点に追いつきたい白樺学園は先頭打者音大和がレフト前ヒットで出塁する。
しかし二塁に送れず、後続たたれ、無得点に終わる。
<4回裏>・
投手が笹森に交代。先頭打者を四球で出塁させ、犠打で一死二塁となるも、後続を断ち無失点。
<5回>
二死から池田がヒットで出塁。西村陸の当たりは、ショートライナー。無得点。
<5回裏>
相手クリーンナップを迎え、長打を含む3連打。野手も必死のプレーを見せるが、2失点。
右中間への痛烈な打球を猛追し、ダイビングキャッチを試みる中堅手鈴木。キャッチはならなかったが右中間を破らせず、ホームインを防いだ。
無死一、三塁から、タッチアップを防ごうと右翼手奥村が必死のバックホーム。
この回ライトへよく打球が飛び、アウトは全てライトフライ。
2対5のスコアでグラウンド整備へ。
<6回表>
相手投手が好投。三連続三振を奪われる。
<6回裏>久保選手が登板する。二塁には三塁コーチャーを務めていた西村魁選手が、二塁手の日下選手がショートに、代打登場の山内選手がセンターに入りあらたな追撃体制に入った。先頭を内野安打出塁を許したが、バッテリーは二塁盗塁を刺した。四球で出塁を許したが、併殺打に打ち取り、投手、野手の協力で久保投手は無失点スタート。
西村陸の送球を受けた西村魁は素早いタッチで二盗を刺す。
送りバントを西村陸が処理し、2−6−3のダブルプレーで無失点。
相手チームは先頭打者出塁が続く(毎回の8回まで続いた)が、あきらめずに粘り強い守りが続く。
<7回表>
相手投手が交代し三者凡退に抑えられる。
<7回裏>
先頭打者を四球で出塁させ、フィルダースチョイスもあり、無死一、二塁のピンチ。投ゴロで三類封殺。(牽制からの)盗塁死、ヒットを打たれるも、走者は三塁ストップ。次打者をファールフライで無失点でしのぐ。まだまだ3点差、あきらめない野球が続く。
二死一、三塁のピンチ。伝令が出る。次打者をファールフライで無失点。粘り強い。
伝令は背番号18の強打者棚橋選手。
<8回表>好投の前、出塁できず。
<8回裏>先頭打者に四球で出塁を許す。安打で無死一、二塁。一点も許したくない守備の中、バント処理で三塁へ果敢に送球もフィルダースチョイスで、無死満塁となる。
ライトへのファールフライ、三塁ランナーはストップ。3点差を保ったまま、一死満塁で四番打者を迎えた。
次打者の打球は、レフトの頭を越えて、フェンス直撃の二点タイムリーヒット。2−7に。
後続二人をライトフライ、セカンドゴロで抑えさらなる追加点は許さなかった。
粘り強い守備も、効果的なタイムリーで二失点し、最終回を迎える。
ライトフライ
粘投の久保投手
セカンドゴロをがっちりとおさえてセカンドベースに入る西村魁。
<9回表>
<相手投手が交代>
この回の三人の打者はいずれも3年生。
背番号4での活躍もたくさんみてきました西村魁選手。
代打棚橋選手。これまで公式戦での本塁打もありました。
3年間のラストスイング
間一髪、出塁ならず。ツーアウト。
この夏、活躍の好打者、3年生の山内選手が祈るように打席に入ります。
3年間最後のスイング。
エールの交換も行い応援団旗をおろす。みなさん応援お疲れさまでした。
対戦相手の旭川大学高校は甲子園出場を決めました。おめでとうございます。
あたたかい応援ありがとうございました。
選手の皆さん、関係者の皆さんありがとうございました。
これからもあたたかい応援よろしくお願いします。