全校応援で夏の一勝 野球部代表決定戦へ

26日、夏の高校野球十勝支部予選で白樺学園は帯広三条高校と対戦し、15−2(5回大会規定)で勝利し、代表決定戦進出を決めた。7月1日(日)午前11時半開始予定の第2試合で、江陵高校と対戦する。(荘司)

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勝利後校歌を歌う選手たち。(撮影:写真部 A.Kondo)

 

白樺学園 012 84  15

帯広三条 000 11   2

投手―捕手:田湯、笹森(5回)―西村陸

三塁打 池田(4回)、西村陸(4回)、大和(4回)

二塁打 澤田(1回)、西村陸(3回)、田湯2(4回)山内(4回)、大和(5回)

 

 

1回】

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二塁ベースに到達する澤田選手。

 

昨夏夢の舞台まであとアウト4つ。しかし涙をのんだ。左越え本塁打。その時レフトを守っていたのは澤田選手だった。そして最後の夏が来た。この夏チームの初ヒットは彼のバットから生まれた右中間二塁打。練習は裏切らない。

 

 

 

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背番号1のエース田湯投手は3年生。新チームから背番号1は背負ってきた彼が夏の第一球を投じる。

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夢の実現への第一球。いつもはさっと投球動作に入るが、「ここから始まる」という決意の間。気持ちのこもった夏の第一球が投じられた。アウトコースへの「ボール」。投手が投げるその1球が本塁打につながることもある。無失点。

 

 

 

【2回】

先頭打者鈴木が内野安打で出塁。その後ワンアウト一、三塁。この夏の1点目はスクイズだ。結果こそ15得点だったが、夏の全国大会5回出場とそのスケールの大きなすごい応援も相手。この1点は先制点。大きな一点だった。

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2回 久保のスクイズで三走鈴木が還り先制に成功する。

 

 

 

3回】

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追加点は二死から生まれた。二死一塁、正捕手の西村陸は新チームになってマスクをかぶった捕手だ。主将で攻守の要の先輩捕手をスタンドで応援した昨夏。3年生となり夏の第一打席は、左中間へのタイムリー二塁打。貴重な追加点が二死から入った。その後鈴木のタイムリーで西村陸もホームを踏み3−0とした。

 

【4回】6本の長打を含む9安打を集中し8得点した。

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二塁打(先頭打者:田湯選手)

 

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代打登場の山内選手。タイムリー二塁打。

 

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4番池田主将は三塁打。

 

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西村(陸)選手、三塁打

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大和選手の三塁打

 

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田湯選手はこの回二本目の二塁打

 

 

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4回裏 無死、一三塁、

相手チームの大きな応援の中、投げる田湯投手

 

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無死満塁のピンチに集まる選手たち。

三振と、併殺に抑え、この回は最少失点。

 

【5回】

満塁で押し出しの一点。大和選手の走者一掃の3点二塁打でこの回4点をあげた。

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笹森投手が登板。1失点するも最後の打者を三振にとりゲームセット。

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大会に先立っておこなわれた壮行会では

嶋野校長が恒例の檄文を読み上げました。

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スライド上映(IT研究部)

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吹奏楽部が入退場の演奏をおこないました。

 

 

次は代表決定戦。


頑張れ、白樺学園高校野球部。

 

保護者、関係者の皆さん、ありがとうございました。

 

引き続きあたたかい応援よろしくお願いします。