スケート全道 女子が5年ぶり優勝 リレーは男女アベック優勝

23日、スピードスケートの第67回北海道高等学校選手権大会(兼 国体予選)の最終日の競技が苫小牧市ハイランドスポーツセンターで行われました。学校対抗ではリレーも制した女子が5年ぶり17回目の優勝を飾りました。第一滑走者が学校名を叫びそれにこたえ「おう!」と部員達が声をあげスタートするなど盛り上がりを見せる最終種目の2000mリレーでは、男女とも白樺学園が優勝し大会をしめくくった。前日まで学校対抗1位の男子は、この日1500mで前日まで3位だった帯広南商業に逆転を許し、再逆転をかけて最終種目のリレーに挑んだ。プレッシャーのかかる中、気力あふれるスケートとお家芸のバトンワークで見事優勝したが、僅か2点差で優勝を逃した。男女アベック優勝のチャンスでもあったため、「優勝は必要だった」と男子選手は悔しそうだった。「今年のインターハイでは種目毎に強いチームが異なり、今までにない混戦が予想される。」と和田監督。悔しさをバネに、2年前の男子V以来のインター杯制覇を目指す。

_MGS0962.JPG _MGS0864.JPG

選手の皆さん、保護者関係者の皆さん、そして頑張った選手の皆さんお疲れ様でした。選手の皆さんは今日も練習頑張っていると思いますが、継続は力なりです。私もかげながら応援しています。(荘司)

_MGS0971.JPG

5年ぶりの栄冠です。蓑田主将が手にしています。

 

主な結果

男子

10000m 2位 小野塚、5位 東城、8位 中西

500m 6位 松本

5000m 優勝 小野塚、6位 東城

1000m 5位 小岩

1500m 8位 小岩

2000mリレー 優勝 高田、小岩、嶋田、松本

学校対抗 第2位

女子

500m 3位 川村、6位 持田

3000m 5位 酒井、7位 蓑田

1000m 優勝 川村、5位 持田。8位 澤尻

1500m 4位 澤尻

2000mリレー 優勝 能戸、佐々木、持田、川村

学校対抗 優勝(17回目)

 

男子リレー

_MGS0479.JPG

高田から小岩へ

 

_MGS0519.JPG

小岩から嶋田へ

 

_MGS0580.JPG

松本がアンカーをつとめ優勝

 

女子リレー

 

_MGS0698.JPG

能戸から佐々木へ

 

_MGS0723.JPG

佐々木から持田へ

 

_MGS0773.JPG

川村がアンカー

4人の選手達と他全員の声援でバトンをつなぎ優勝しました。