優勝・無敗継続で初代王者に 第1回東北海道高校アイスホッケー大会
本日釧路市春採アリーナで行われた第1回東北海道高校アイスホッケー大会(兼 第23回釧路ロータリーカップ)決勝は、白樺学園が清水高校を6−2で下し同大会を初制覇しました。
記念すべき第1回大会の優勝。大会役員方々と共に。(感謝)
蓑島の放ったシュートはそのままゴールへ決まり同点に追いつく貴重なゴールとなった。
(参加校、組み合わせについては先日の記事を参照ください。)道内外から有力校があつまった今大会において、正ゴールキーパーを含む主力4選手が受験で出場できない中、公式戦無敗を続けられるかが注目された。試合は第一ピリオド開始わずか1分で先制を許してしまった。しかしその約1分後には蓑島の同点ゴールで流れを引き戻した。第二ピリオドではキャプテン志賀が値千金のゴールを決め逆転に成功。さらに古川のゴールで2点差とし勝利を引き寄せた。ところが第三ピリオド開始1分たたないうちに、ゴールを決められ3−2の1点差に詰め寄られ勝負の行方は、「次の1点をとったチーム」に。そこで三田村がゴールをきめる流れを掴む。さらに古川が体をはって放ったシュートがアシストとなり91番高橋がゴールを決め、最後は蓑島のゴールで6−2とし勝利をつかんだ。
大会前、主将は「(主力3年生の不在について)それでもぜったいに勝ちたい。状況に応じて指示がでると思いますから。」と前向きだった。決勝のゴールを守り続けてきた正ゴールキーパーの背番号1高橋選手はに、「1,2年生の白樺学園のキーパーは55番と44番で合計すると99。そこでキーパー2人が活躍できるように背番号1がアドバイスをしてあげたら、ちょうど100になるね。」とつたえると、「良いですねそれ。はじめて気がつきました。後輩キーパーはどちらが出場になるかわからないが、キーパーはとにかくメンタルが厳しいんですよ。だから出られるものなら自分がでてやりたいんですが。」と言いながらも後輩の活躍とチームの勝利を祈念しているようでした。
今大会では優秀選手の表彰(ベスト6)があり、最優秀選手には白樺学園の主将69番志賀が選ばれたが、優秀選手として21番古川、23番蓑島、88番三田村そしてGKの44番香田も選ばれた。(荘司)
釧路まで応援に来たクラスメートは、3年間応援し合った特別な仲間。
応援する人、見る人、支える人あってのスポーツですね。地元での大会はありませんが、インターハイ(決勝は1月25日苫小牧)の舞台でたくさんの人に祝福されるよう、アイスホッケーと学校生活をこれからも頑張りましょう。
氷上におかれた記念品
これは最優秀選手に贈られたものです。(リンクの上で撮影)
氷をイメージさせる素敵なデザインです。
第一ピリオドより
同点
1−1に追いつく。シュートは冒頭に掲載。
守備
守備にはアシストやゴールといった記録はつかないが
反則をおかすと2分間の退場など、人数的に不利になってしまう。
おのずと強いチームは反則も少ない。
1−1のまま第一ピリオド終了
第二ピリオドより
逆転ゴール(2−1) 69番のキャプテン志賀が逆転ゴール。
(アシストは21番古川)
貴重な追加点
21番古川のゴールが決まる(3−1)
ペナルティショットの場面もありましたが
第二ピリオド無失点
第三ピリオド
開始まもなく失点(3−2)
次の1点が勝負の行方をにぎる。
攻める白樺。
そして88番三田村がシュートを放つと
決まった!
三田村はベスト6プレーヤーにも選ばれた。
追加点(G91 A21)が入り5−2
攻める
守る
決める (#23がゴールが決まり 6−2)
そして勝利
優勝旗を手にする(表彰式で)
貴重な優勝旗。「釧路ロータリークラブ」のとても立派なものです。
「来年は自分たちの番。この大会連覇したいです。」と2年生(背番号13番)
優勝杯もいいけれど、優勝旗っていいものですね。
大会運営の方々をはじめ、保護者、関係者の皆さん、足をはこんでくださったみなさん
全ての人に感謝したいですね。
ごらんくださりありがとうございます。