アイスホッケー全国選抜大会決勝戦より

昨日苫小牧市白鳥アリーナで開催された、第9回全国高校選抜アイスホッケー大会「氷上の甲子園」決勝戦は白樺学園がGWSの末3−2で駒大苫小牧高を下し2年ぶり2度目の優勝を決めました。拙いですが、写真と試合について記事を掲載いたします。

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勝利が決まり喜ぶ選手達。中央が決勝点となるペナルティーショットを決めた蓑島選手
右背番号1がPSを0点に抑えたゴールキーパーの高橋(勇)

試合前

両校挨拶。 きれいで明るい白鳥アリーナ。観客は、日に日に増して行きました。

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これまで3試合の大きく広い円陣とうってかわって選手一人ひとりが近くによっていた。

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得点経過

ピリオド   Ⅰ Ⅱ Ⅲ 延長 GWS    合計

駒大苫小牧  1 0 1  0  0    2

白樺学園   1 0 1  0  1    3

 

第1ピリオド

◆7分47秒

相手ゴールが決まる。0−1

 

◇18分34秒

得点:91高橋(瞬) アシスト:69志賀、23蓑島

ピリオド終了間際の貴重な同点ゴールが決まる。 1−1

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第2ピリオド

お互い得点無し。

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ファールで相手にPSを与えたが、無失点で終えた。

今回のようなサッカーでいうPKのようなことが試合中起こるケースはホッケーでは少ないそうです。

 

「ゴールキーパーと向き合ってプレイヤーがシュート体制であると思われたときに反則を犯した」とレフェリーが判断したときに、ペナルティショトが与えられる。反則されたチームは、ペナルティショットか2分間のパワープレーを選択できる。 普通はペナルティショットを選ぶがサッカーのペナルティキックに比べて、ゴールする確率は低い。(参考 日本アイスホッケー連盟のHP

 

厳しい場面も守りきった

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写真:よく見るとキーパーはスティックを飛ばされ持っていない

 

第3ピリオド

◇48分6秒(第3ピリオド8分6秒)

得点:69志賀 アシスト:21古川、88三田村

同点でむかえた最終ピリオド。三田村が放ったシュートリバウンドがゴール前に詰め寄って行く志賀の胸にあたりゴールを割る。2−1

*ちなみに、今回のようにスティックでなくても、ゴールとなります。

さきほどと同様こちらのルール(アイスホッケー連盟 初心者向け)がわかりやすく参考になります。

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三田村の放ったシュートがキーパーにリバウンドして右へ飛んで行くくところ(上2枚)

 

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◆終了17秒前

相手ゴールが決まる。2−2

 

残り時間がわずか。6人攻撃で相手ゴールにはキーパーがいない。

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勝利目前、同点に追いつかれた。

 

延長:競技規定に基づいて、4人対4人でサドンビクトリー方式(得点を先にいれたほうが勝者となる)で5分間の延長戦が行なわれました。

GWS:延長戦でも決着がつかなかった場合、代表3人ずつによるゲームウィニングショットが行われました。両チーム3人を終え決定0本だったためさらに延長。GKの高橋(勇)がGWSを4人目も抑え、3番目に登場した蓑島がGWS4番目として2度目の登場。パックはキーパーの股下を通りゴール。その瞬間白樺の優勝が決まりました。*なお最初の3人は、延長の際1度だけ出場することができる。

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保護者関係者の方々ありがとうございました。

撮影に際してはボックス9様にも協力いただきました。ありがとうございました。

ごらんくださりありがとうございます。

選手の皆さん優勝おめでとう。(荘司)

 

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