連覇達成!現地から届いた優勝の記念写真

本日、青森県八戸市にあるテクノルアイスパーク新井田(にいだ)で行われました第63回全国高校スケート・アイスホッケー選手権大会のアイスホッケー競技決勝戦は、白樺学園が栃木の日光明峰を3−1で破り、2年連続4度目の優勝を飾りました。「選手たちはみんな泣いてます」と喜多部長、おそらくメールで知らせてくれた本人も泣いていたことでしょう。監督、コーチをはじめ、保護者、関係者の方々も、残り1分で負けていた準決勝を勝ち上がってきたことを共有していただけに、その場にいた皆が感動し、涙をながした優勝だったのではないでしょうか。昨年度は試合後記念写真撮影をさせてもらいましたが、保護者の方々も一緒になって写真を撮って喜びあっていた姿、選手同士や応援の生徒、親子でと、この輝かしい瞬間をおさめておこうと最高の笑顔を見せていました。今日は、現地から保護者の方々が撮っていただいた写真を掲載いたします。わざわざ喜多先生がおくってくださいました。協力いただいた皆様に感謝申し上げます。(荘司)

白樺学園にきて良かった!

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そう言ってもらえるのが私たちの願いです。

続きにも写真を掲載しました。また試合展開について(スコアやUstremを参考に)生徒の皆さんにわかりやすくまとめてみました。選手の皆さんへメッセージも書きましたので最後まで読んでいただければ嬉しいです。

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この後、親子で撮ったり、さまざまな記念撮影をしたことかと思います。

 

さて、この試合ですが、

第一ピリオド、開始11分26秒、相手の反則から得た最初のパワープレー(選手が一人多い状態)のチャンスをのがさず、1年生坂井がゴールを決め先制(アシスト、志賀、古川)。第二ピリオドは均衡し、1−0でむかえた第3ピリオド、3分57秒、今度も1年生坂井がゴール(アシスト、古川)を決め2−0とした。ところが同ピリオド11分16秒、今度は逆に一人少ない状態(キルプレー)でゴールを許し、2−1となり次のゴールが相手の場合勝利の行方がまったく分からない状況になる。試合も終わりに近づき、日光明峰はゴールキーパーを上げて6人攻撃をかけるが、試合終了6秒前、チーム最後のゴールは平野主将がゴール近くまでパックを運びシュートを放ちパックは無人のゴールへ(アシスト桂川)。3−1となり勝負が決まった。*描写についてはUStreamで見た映像で判断しましたので間違いがあった場合訂正します。

さっそく地元紙では大きく記事がでています。電子版にはとっても素敵な写真が掲載されていました。、十勝毎日新聞の電子版の紹介がを昨年末各家庭に届くようにしたところですが、興味のある方はこちらを一度ご覧になってみてほしい。私も読んでいますし、ホールの掲示板にはできるだけ新聞記事を掲載し、生徒に新聞を読む機会を提供しています。

ホッケー部選手の皆さん、ほんとうにおめでとうございます。

私が言うのもなんなので、故事ことわざからメッセージです。「勝って兜の緒を締めよ」といいます。成功したり、勝ったとき、そんな時こそ気を引き締めて、謙虚に物事をするべきだ。という意味だそうです。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」(みのるほどこうべをたれるいなほかな)ともいいます。稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うものだということ。だそうです。日本一のスポーツマンとしてふさわしい振るまいの参考にと記しておきます。最後までよんでくれてありがとう。(荘司)