人間国宝の講談師一龍斎貞水の立体怪談を堪能〜平成25年度芸術鑑賞は「講談」
本日、平成25年度の芸術鑑賞が、帯広市文化ホールで行なわれました。1955年高校入学とともに入門し、2002年に人間国宝に認定された六代目一龍斎貞水(いちりゅうさい ていすい)さんの立体怪談が披露され、白樺学園の生徒達は、貴重な芸術に触れることができた。
暗闇に浮き上がる一龍斎貞水さんの姿。話がすすむにつれ迫力が増していった。
迫力ある立体怪談が披露された。
「誰にでもできるものではないと感じた。心がすんだひとでなくてはできない、また長年の修業の上できているものだと感じた。」と三年生男子生徒。
「最初の軍談の口調は、何を言っているのか聞き取るのは難しかったが、次第にどんどん面白くなった。」と生徒。
講談についてもわかりやすく実演をまじえて説明しれた一龍齋 貞橘(いちりゅうさい ていさつ)さん。
生まれたはじめて講談に触れる機会を得た人がほとんどだったかと思います。
貴重な機会を得ましたね。興味を持った人は、こちらを見るとさらに講談について勉強になると思います。
今回3年生が一番前で見ることが出来ました。どうしても座席によってみやすさがかわりますが、
3年間で1回、3年生時に前の方の席で見られるよう芸術鑑賞担当の先生方配慮しています。
さまざまな芸術に触れられるよう、白樺学園高校では芸術鑑賞の年1回の機会を持ち継続しています。
*写真は許可が得られた範囲で撮影、掲載しております。(荘司)