「さあ行くぞ!」陸上部! 十勝で北海道トップの屋外開幕
雪解けがすすみ、春の花が顔を出しはじめた十勝。4月13日土曜日、帯広の森陸上競技場で、北海道陸上競技協会、十勝陸上競技会主宰の種目別記録会第1戦が行われた。北海道1早い屋外大会とあって、十勝管外からも選手が参加、選手のための、強化目的の大会は、強化委員の助言が実況され、選手や関係者に熱意が伝わっていたように思われた。また小中学校の選手たちもたくさん集まり、ここ十勝での陸上人気の高さも伺えた。本校生徒は、春の風を感じながら、今季初の大会に、”3年間の目標を達成する”シーズンのスタートに、胸をおどらせながら、競技に参加、「いよいよシーズイン」と、各選手が長い冬を越えて、まってました!とばかり、快走をみせていた。
この日、走り幅跳びで1位になった河瀬遥紀くん(3年)は、「記録はまだまだですが、競技を終えて、いよいよだ!という気持ちになれました。」と語ってくれた。自己ベストはすでに7mに届こうとしているが、目標をきくと、「インターハイ決勝の基準、7m15です!」ときっぱり。あと25センチ遠くへ跳ぶことができた先には、夢の舞台が待っている。期待を胸に入学したばかりの1年生の中には、全国中学校チャンピオンもいる。5年前には、インターハイチャンピオンを二人輩出した白樺学園陸上競技部。文武両道で謙虚に礼儀正しい姿を見せられると、ついつい応援したくなってしまいます。一日で記録が飛躍的にのびたりはしない。まさに「継続は力なり」で、少しずつ少しずつ、自己ベストを伸ばして行く。正にアスリート。3年生にとっては最後のシーズンがスタートしました。悔いの残らない、よいシーズンになることを!