応援ありがとうございました! 気持ちの良い選手たちの声の一日

甲子園を目指した試合がおわり、初の登校日、

「応援ありがとうございました!」
と、野球部の選手たち。

出会う一人一人が、心から気持ちを伝えてくれた。
もちろん私だけにではなく、先生だけではなく、学年をこえて生徒達にも感謝の気持ちを伝えているようだ。

8回表1アウトランナー3塁。大きな声援の中、

芯でとらえた打球は、外野へ飛んでいく・・・


進学・教養コース一年生、吹奏楽部、ドラムを担当している生徒はいう、
「お前のドラムよかったぞ」と、いわれて、すごく嬉しかったです!

監督は言う
「大きな声援が、選手たちの心に届いているようでした」と。

応援団長は言う
「8回(9回)の応援は特に気合いをいれて、みんながさらに大きな声を出すように、リードしました」

生徒達は言う
「感動したよね」

さぞショックを受けていた選手たち、関係者たちのはずだが、
心からの感謝の気持ちをあらわしてくれたおかげで、
気持ちがすっきりできました。

「心から、気持ちのいい選手たちだっただけに、甲子園につれていってあげたかった」
と、監督が、先生たちの前で、気持ちを語った。

強いだけ、野球が上手なだけでは、こんなにも人が応援したいという気持ちにはなれない。

昨日も書いたが、去年の甲子園、連続出場は49校中、たったの7校だけだった。

ゲームセットのわずか数時間後、白樺学園の野球グラウンドでは、新チームの選手が、
自主的に練習をしていた。

甲子園がなくなった分、新チームの始動が約一ヶ月ほど早まっていた。
秋の大会も甲子園へ繋がっていて、今の3年生が卒業する前に、
「初の選抜きめました!」と、一緒に喜べる可能性があるのだ。

3年生が培ってきたことを、惜しみなく伝えられるようなことがあれば、
どれほど力になれることだろう。

秋の大会は9月8日開幕。あと52日しかない。一日一日を大切にしていくことだろう。

最後に、

今回の野球部の甲子園をかけた最後の試合、全校応援。
「すばらしかった!」ことが少しでもつたわればと
拙いですが、私が撮影した映像を掲載しました。

8回表、タイムリーで1−3と追い上げる白樺学園。ランナーを3塁におきバッターは甲子園で7安打を放った佐藤が打席。

この場面をご覧下さり、現場の雰囲気が少しでも伝えられればと思います。
「あの場面、必要なのは長打だった」と、新聞にもコメントがありました。ミートした打球は、外野へ飛んで行った。

今日は、選手たちのおかげですがすがしい一日でした。