たくさんのタンポポ いつもの優しさ〜そんな生徒も誇りなのです〜
今、白樺学園の前庭は、可愛く優しいタンポポでいっぱい、生徒達や職員にちょっとした癒しを与えてくれている。
それと、今日聞いた、ちょっとほろりときた話を一つ。
白樺学園前庭にて *写真部顧問(私荘司)撮影
先日、本校のとある運動部に所属の生徒が、治療のため病院に行ったときのこと・・・。
荷物を持った松葉杖の患者さんが・・・。
彼は、まようことなく、自然な振る舞いで(想像による)、荷物を持ってあげたのだという・・・。
それを見ていた、病院の先生が、
「君はどうして(そんな親切が)できたんだい?」
と聞くと、
「先輩達に(人を助けるよう)教えられていて、普段より行っているので、自然と体が動きました」
といったのだという。
この話本日、顧問の先生から伺ったごく最近の出来事。
めったなことでは褒めない顧問も、生徒達を褒め讃えたのだという。
卒業していった卒業生もそういえば、様々な優しさを見せてくれていたのを思い出しました。
そういえば・・・
昨日、暗いホールで一人、私が中央ホールの掲示板に、ポスター大の掲示物を貼ろうとしていると、
部活を終えたであろう一年生の生徒二人が、(自分から)さっと掲示物を貼りやすいように持ってくれた。
一昨日は、朝早く学校へ入る際、生徒がドアを開けてくれて、「おはようございます!」と挨拶してくれた。
ここ数年よくこういったとこに会うなあと思ってきたが、さらに出会う機会が増えていると感じる。
いつもこんな優しい生徒達に会える私は幸せ者だと思います。
黄色いタンポポのように
かわいい生徒達が世の中に優しさを伝えてくれていると思うと・・・うれしいとともにそんな優しさに癒されます。
白樺学園そんな生徒も誇りなのです。
私たち教員も、「生徒に親切な教育」をモットーに頑張ろう!と、エピソードを聞き感銘をうけ、思ったのでした。
追記:5月24日 中庭はすっかりきれいに、芝刈り機で手入れされていました。。。